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世話が面倒になったからだ。
朝顔の蔓が伸びてきたせいだ
こんなんばっか
朝顔の蔓が伸びてきたせいだ
こんな焦りが
花を見ていた僕が何故
花になれないのは何故
咲こうとしてたのに
まだ早いぞって絡みつかれるようだ
朝顔の花が引き止めるせいだ
今日の遅刻も
朝顔の花が引き止めるせいだ
進まぬ日々も
咲いていた君が何故
枯れてゆくのは何故
歩いてるうちに後ろを振り返ったよ
嬉しそうな花の色
心に残るその色
無意味で無駄な音
何も残さないだろう
朝顔の水やりが少し飽きたせいだ
今朝の不幸
朝顔の水やりが少し飽きたせいだ
電車が来ない
嬉しそうな花の色
心に残るその色
無意味で無駄な音
何も残さないだろう
分からない花の色
箱庭の淡いその色
意味あり気な無駄の音
何か残る気がして
分からない君の色
胸に傷残すその色
花の後に残るタネ
全て無意味じゃないの
ちょっと趣向を変えてみましたが、込めた意味などは実は海仙登山道という詩集の中では一貫しています。
解説などは機会がありましたらまた。




