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海仙登山道  作者: 加部宮
3/10

七〇億人と一人の会話

椅子の上

一人で座って水を飲む

隣に向こうにその先に

話し相手のいる人たちが

どこかに恐れる目を持っていて

一人の私を睨んでいた

言葉を交わす

それなら二人は必要だ

たとえ全ての人が話してても

きっと私は一人で水を飲んでる

楽しげな

そんな声

関係無いのに興味は湧く

皿の音、グラスの音

ひとつひとつが私に飛んで

値札を気にする目線と

注文を待つ目線とが

遠く私を不思議がる

一人でいるのと

群れているのと

楽と楽しさの差異

一体どこで差がついて

一体どこでそんな思い込みを

私は静かに笑うのだ

気合わぬ者と話すのは

一人なのと変わらぬと

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