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第9話 迷走ヤマトナデシコ

キャラ紹介


宮間里一(17)

普通の高校生?

ツッコミ担当っぽい。

一人暮らし中


桃亜(17?)

いきなり里一の家にきたメイド装束女。

(天然)ボケ担当っぽい。

普通じゃない。


武田信一

里一の友達。

基本的には普通だが、若干ずれている。


柊実亜

里一のクラスの委員長で、割とまじめ。

ショートカットのメガネっこちゃん。


桃亜が奇想天外なおつかいをしてきたため、イチからおつかいを教えています、

どうも、宮間里一です。

めんどいです。


そして、

「スーパーとか久しぶりに来たぜ」

「ほんと、何年ぶりでしょう?」

「あっ、見なさいよ!これ味噌カツよッッ!」

「あ!ホントです!里一君、買いですよねっ!」

みんなも一緒です。


「千亜里、味噌カツばっかり入れない!

信玄はマヨネーズ持ってこい。柊は牛乳ね。

桃亜はお菓子返してこい」


俺はお前らの母親かってんだ!


ぐいぐい

ん?桃亜?

「あれ、何でしょうね?」

あ、人だかりができてるな。

なんだ?


で、みんなで見に行く。(野次馬だな)


「貴様・・・大和家のものだな!?」


・・・着物を着た女の人が暴れてた・・・


見てたら目が合った。

うわぁ・・・

とか思って目をそらしたらこっち来た・・・


「あぁッ?桃亜じゃありませんの!」


え?


「撫子ちゃん!?」


・・・桃亜の知り合い?


〜マ○ドでみんなで昼飯〜

(わたくし)浅倉撫子(あさくらなでしこ)と申します♪

桃亜の親友ですの♪」


「撫子ちゃんは、茶道の名門、浅倉家のあととり娘なんですよぉ」


黒髪を結いあげ、黒地に撫子の花が描かれた着物をまとった彼女は、まるで大和撫子・・・


シャキーン!


首に何か冷たい感触・・・


tha・刃物――――――!!


撫子さ――――――ん!?


「私が大和撫子ですって・・・?馬鹿をおっしゃい、私は浅倉撫子ですわ?」


そういういみじゃねぇぇぇぇ!!


ってか、これ何!?ねぇ!


「なっ、撫子さん、そういう意味ではないっすから!」

「あら?そうなの?」


信玄ナ―――――――――――――――イスッ!


何かと思ったらクナイでした・・・




【クナイ】 忍者が使用した小型の道具である。容易に秘匿できるような形状をしている。漢字で書く場合は「苦内」「苦無」等と表記される。元々は工具であり、持ち歩いても不審に思われなかったことから忍者が武器として使うようになった。


サイズは10 - 15cmで、平らな鉄製の爪となっていて、壁を登ったり、壁や地面に穴を掘るのに使用された。


忍者の使う道具としては手裏剣やまきびしと同様に良く知られているが、良質な鍛鉄で作られるためあまり利用されなかった。


小型のものは手裏剣のように使われることもあり、「飛苦無」(とびくない)と呼ばれ、 目標に刺すのが棒手裏剣より難しいことから命中させるのは相当の手馴れ(てだれ)とされた。



んで、どこにしまうかというと・・髪の毛のお団子ですか・・・

クナイの持ち手には飾りがついているから、髪の毛にさしても自然だ。(そうでもないか)

かんざしっぽいね☆


「んで、撫子さんはどうしてここにいるんですか?」

「そういえば“大和家が・・・”とか言ってましたよね?」


「実は・・・」


浅倉家あととり、撫子は複雑であった。

なぜなら、話したこともない相手と婚約をしなければならなかったから。

写真は見た!

顔はいい。

でも会わなきゃ無理だ。

「はじめまして、僕、大和樹(やまとだいき)と申します」

無理ですわ――――――――!


「というわけですわ」

「え?」×5

「なんでそれで無理になるの?」

「だって・・・結婚したら私、『大和撫子(やまとなでしこ)』じゃありませんの!?」


理由それだけぇぇぇ!?


「・・・ぅぅッ・・・」

「かわいそうな撫子さんです・・・」

「俺たちが味方だからな・・・!」

「撫子ちゃん・・・相談してくれたらよかったのに・・・」

「・・・そうだわ!撫子ちゃんも里一の家にいればいいのよ!」


いやいやいや、泣くとこじゃねぇだろ。

って、え?


・・・・・・。


なんですって――――――!?


「おい!ちょいまてぇぇッ」

「・・・里一」

「リーチ、お前がそんな人でなしだとは思わなかったよ・・・」

「里一君・・・」


いや、ちょっと待てって、おい。


俺は助けを求めるように柊を見た。

柊は、俺をちょっと見て、


「・・・最低です」


!!!!!


ひっ・・・柊までぇぇぇぇぇ!?


・・・くそぉ!

不幸体質キャラなのに最近全然不幸じゃねぇじゃね・・・ぶはッ!?


「委員長の悪口を言うものは俺が制裁する。」


怖えぇぇぇ!!

信玄、いつになく黒いオーラが・・・


っていうか、やめろよ、その死んだ魚の目で俺を見るのは!


「・・・宮間君、残念です・・・」


残念!?


「もういいよぉぉぉ!」


「やったわ――!」

「よかったなぁ、撫子ちゃん!」

「さっすが、里一君です!」

「これからよろしくです、撫子さん」


・・・・・Oh,I'm very anhappy・・・


はっ!

ショックのあまり英語が出てしまったぜ・・・


ペシリ


ん?頬に軽いものがあたって・・・・


何だ?


・・・。

・・・・・?


札束―――――――!!


「これ、お礼ですわ」


と、いうことで、浅倉撫子が俺の家に来ました☆


「今日の晩飯は奮発して鯛飯だぜ―――――――!!」

「やったぁぁぁ!」×4

いやぁ・・・久し振りの更新ですね!

すんません、待っていただいた方々・・・

これからも精進しますじゃ!!

ので、よろしくお願いします(≧×≦)

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