第4話 学校へ行ってみた!
キャラ紹介
宮間里一(17)
普通の高校生?
ツッコミ担当っぽい。
一人暮らし中
桃亜(17?)
いきなり里一の家にきたメイド装束女。
(天然)ボケ担当っぽい。
普通じゃない。でも頭はいい。
ちょっと考えてほしいことがある。
第三話でのことだ。
『わがクラスの委員長、柊実亜である。』
『実亜ちゃん、この子(今しめられてるけど)、桃亜ちゃんっていうねん。実亜ちゃんのクラスに入るから面倒みたってな』
この事から何かわかることはないだろうか。
柊実亜は俺のクラスの委員長=俺と柊は同クラス
そして、柊のクラスに桃亜が入る・・・
そう。
桃亜は俺と同じクラスなのだ・・・!
とまあ、そんなおぞましい事に気づいた俺は、なんとか出来るはずもなく、ただ教室の自席に座っていることしかままならなかった・・・(泣)
「リーチ!」
↑俺のあだ名である。
「んあ?ああ、信玄か。」
「シケた面してんじゃん?」
こいつは俺のまともな友達、武田信一である。
ニックネームは信玄。
言うまでもなく、武田信玄から来ている。
「いや、まあね」
「?まあいいか。それよりよぉ、転校生来るって知ってるか?」
情報はや!
「女子だってよ!」
知ってるから。
っていうか、憂鬱の原因、それだし。
「楽しみだよなぁ♪」
全然。
何が心配かって、『制服がまだ届いてないから今日だけ私服』っていうのが怖い。
バリメイド服じゃん!?
みんなの反応が怖い。今から。
「席に着け――」
担任が来た。
うちの担任は、東海林理沙。(どうやったら東海林をしょうじと読めるのか未だに理解できない・・・)
若くて美人だが、好かれない。
なぜなら、好きな事は、お気に入りの生徒をいじめ倒す事という、ドSの先生だから・・・(怖ぇぇ・・・)
「転校生を紹介する」
うわあ、ついに来た・・・怖えぇ・・・
?
あ、そっか。
うちに居候してるってことがばれなきゃいいんじゃん?
よし!隠し通すぞ!
「ちなみに転校生は宮間のうちに居候してるらしいぞ」
いきなりばれた――――!
視線が痛ぇ!くそ・・・あのサディスト教師めが!
ガラガラッ!
来たよもう!
・・・読者にはわかっていてもらいたい。
俺はメイド萌ではないからなぁぁぁぁ!
みんなの視線が桃亜に向いた。
やっぱりメイド服だぁぁ・・・
「はじめまして、紅田桃亜と申します」
桃亜が黒板に名前を書いて、一礼すると、みんなはやる気のない拍手を・・・
って・・・?
あれ?
普通じゃね?
いや、これは俺の予想していたことなんだが・・・
『え――!?メイド――!?宮間君ってコスプレ趣味あったの――!?』
みたいな展開をだな・・・
?
ホームルームが終わってからのこと・・・
「なあ、信玄、転校生どう思った?」
「は?ああ、お前んちに居候してるやつか?んー、俺としては上の下?割と美人だったしなあ・・・」
上の上ってのを見てみたい。
じゃなくて。
「服装だよ服装!」
「服装?別に気になる服装でもしてたか?普通じゃん」
普通じゃねえ―――!
「里一君――!」
噂をすれば来た。
「??こちらの方は??」
「どうも―――!武田信一です、よろしく――!」
上の下とか言いながらもしっかり自己アピールしてんじゃねえか・・・
「どうも、紅田桃亜です」
「信玄、ハッキリ訊くぞ。メイド服を見てなんとも思わねえのか?」
「普通にかわいいじゃねえか」
・・・。
まともな友達だと思ってたのに・・・
変人の友達がまた増えたよ・・・
「里一君、もうこの話終わっちゃいますよ!」
なんだって!?
「『また増えた』とか微妙な伏線はっとくんですね」
微妙とかって言うな!
テスト明けました!(結果は…聞かないでください)
と、いうことで、バリバリ更新します!!
よろしければメッセージお願いします(^ω^)