第15話 文化祭だぜ!〜参考資料編〜
キャラ紹介
宮間里一(17)
普通の高校生?
ツッコミ担当っぽい。
一人暮らし中
桃亜(17?)
いきなり里一の家にきたメイド装束女。
(天然)ボケ担当っぽい。
普通じゃない。
皆川千亜里
里一のクラスメイトでお隣さんで幼馴染の腐れ縁。
なかなか美人だが馬鹿なのでモテない
武田信一
里一の友達。
基本的には普通だが、若干ずれている。
柊実亜
里一のクラスの委員長で、割とまじめ。
ショートカットのメガネっこちゃん。
浅倉撫子(17っぽい)
婚約者の大和家から逃げてきたヤマトナデシコ。
結いあげた髪にはクナイが隠されている。
仙崎ザクロ
千亜里の入れ知恵で里一を「お兄ちゃん」と呼ぶ。
見た目はロリ系だがスプラッタなホラーが大好物。
どうも、宮間里一です。
この間桃亜が『脚本を書く』とか言い出した。
「は?桃亜に書けるんですの?」
「なッッ!!書けますよ!!」
「そうだわッッ、参考に去年のビデオを見ない?」
!!
「ちょっと待てェェェェ!!」
「チアリン、それはヒドいんじゃない?リーチもこんなに嫌がってることだし…」
なんて言い奴なんだ…信玄よ…
「えッ、でも私も見たいです」
「よし、チアリン、テレビつけて─」
おいちょっと待てェェェェ!!!!
っていうか委員長最強!!
「私も…見たい…お兄ちゃんの勇姿…」
「私も見たいですわッ」
「私も見ますー!!」
「満場一致で見ることに決定よ!!」
なんかもう…泣いてもいいですか…
◆──七匹の子豚と浦島シンデレラの烈風伝、始まり始まり──◆
昔々あるところに浦島シンデレラという健気で可愛い女の子がいました。
(いゃぁぁぁぁ!!消してぇぇぇ!!)
(里一君うるさいですよ!!)
ある日シンデレラは言いました。
「あぁ、チンジャオロースが食べたい。」
(ちなみに浦島シンデレラの声は他の女子の吹き替えよ!!)
シンデレラは中華料理が大好きでした。
しかしシンデレラは継母と2人の姉にいじめられていました。
「シンデレラ、あなたに食べさせる中華料理なんてないわ!!」
「そのへんのパンでも食べてろだべやー」
「おーっほっほっほっほっほ!!」
(次女のキャラが謎いです!!)
「そんな横暴はやめろ!!」
そこへやってきたのは七匹の子豚たちです。
豚A「子豚レッド!!」
豚B「同じく子豚ブルー!!」
豚C「同じく子豚イエロー!」
豚D「同じく子豚ピンク!!」
豚E「えーっと・・・あ、子豚ブラック!!」
豚F「・・・・・子豚ホワイト!!」
豚G「えぇぇッ!?それ言おうと思ってたのに!!子豚・・・子豚・・・子豚群青!!」
(子豚群青が可哀そうになってきましたわ・・・)
「だれだべやお前ら!!?」
「正義を愛する子豚たちさ(キラーン)」
「あの七匹の子豚だって言うの…?
しょうがないわ、奥の手よ!!」
「はい、お母様」
「ついにあれを使うんだべや…」
「なにを始める気だ!?」
「変…身」
「我ら三身一体!!」
「ビーズクッションドラゴンだべや!!」
なんとそこに居たのは赤い水着のような布地でできた、あの独特のさわり心地のドラゴンだったのです!!
(癒し系なのか恐ろしいのかよくわかりませんね。)
子豚たちは呆然です。
そこで浦島シンデレラはドラゴンの後ろに回ると、チャックをいきなり引き下ろしました!!
(あっ、里一君の顔がアップになりましたよ!!
とっても可愛いです!!)
(お願いィィィィィ!!消してェェェェ!!…ごはッ)
(さっきからごちゃごちゃウルサいわねえ、黙りなさいよ!)
するとチャックの後ろからサラッサラのパウダービーズがこぼれ落ちます。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!パウダービーズは発泡スチロール製ィィィ……」
断末魔を残してドラゴンは消え去りました。
呆然としていた子豚たちは、我に返って言いました。
「僕たちの仲間にならないか、シンデレラ」
シンデレラは答えます。
「魔法の鏡と北京ダックを頂戴。」
魔法の鏡(電動)とたくさんの北京ダックを手に入れたシンデレラは、子豚たちと共にお花の妖精退治の旅に出るのでした。
(お花の妖精って敵ですか!?)
ブツッ!!
急にビデオが切れた。
内心ほっとしている俺。
「あ、忘れてたわ。ここでテープが切れたのよ。」
「あ〜あ、もうちょっとで委員長の出番だったのに〜」
「残念でしたわね、桃亜」
以外と桃亜は残念そうじゃなかった。
「いいえッ、もう構想はばっちりですッ」
そう言うと何処からかノートを取りだしバリバリ書き始めた。
…あれを参考にした桃亜の書く演劇…
本心言っていいですか?
怖い。
のわぁぁぁぁぁ!!
1日に更新するとか言っといて日付変わってしまいました!!
全力でごめんなさい!!
そしてテストの結果は聞かないで!!
御意見ご感想・その他文句など(苦)ありましたらお願いいたしますm(- -)m