第10話 桃亜と撫子と朝
キャラ紹介
宮間里一(17)
普通の高校生?
ツッコミ担当っぽい。
一人暮らし中
桃亜(17?)
いきなり里一の家にきたメイド装束女。
(天然)ボケ担当っぽい。
普通じゃない。
浅倉撫子(17っぽい)
婚約者の大和家から逃げてきたヤマトナデシコ。
結いあげた髪にはクナイが隠されている。
俺の朝は早い。
6:00に起床、弁当をつくり、洗濯物を取り込み、朝飯の準備をする。
最近は桃亜の分も作るから、割と時間がかかる。
(桃亜には料理させたことがない・・・怖くて)
6:30
ジリリリィィン!
桃亜と撫子さんが寝ている部屋から目覚ましの音が聞こえてくる。
(本人たちは7:30にセットしているつもりだが、時計を1時間遅めてある。洗濯できないから)
ゴシャァァァ!
・・・・・。
なんか・・・生々しい音が・・・
新しい目覚まし買わなきゃな〜〜★
さて、どうやって起こすかな・・・
2人はお袋の部屋に布団をしいて寝ていた。
「勝手に入るんじゃねぇよ!!」
ビクッ!!
「そこは私のテリトリーよ・・・むにゃ」
寝言!!?
ちなみに桃亜の寝言ね、今の。
「・・・・・・鮭が・・・」
鮭?
「私のタバスコをとりましたわ!!!!」
・・・・・辛い鮭になりそうだな・・・
「一気飲み!一気飲み!」
危険ですよ〜タバスコ一気は・・・
ってゆーか起きろよ!!
「おい、起きろ」
・・・。
「起きろ」
・・・。
「起きろ」
・・・。
・・・・・。
「起きろっつってんだよ、うッとぉしぃぃぃぃ!!!」
「わぁぁぁぁ!?里一君がキレたぁぁ!」
「きゃぁぁぁ!?ななななんですの!?」
7:30
朝飯
今日の朝飯は、トーストとヨーグルトという、ごくごく普通のものである。
「あ、里一君、ジャム取ってください」
「はいよ」
「そういえば撫子ちゃんて、学校、どうするの?」
「無論、桃亜たちと同じですわ」
え?えええええ!?
ななな撫子さんも来るの!!?
・・・これ以上変なのが増えるのはごめんだね。
それに・・・
「学費・・・出せないよ?」
そう、桃亜の学費は俺が出しているのだ・・・
おかげで家計は火の車さ・・・
「あら、自分で出しますのよ。私、お小遣い、全部持ってきましたの★」
お小遣いて・・・
「ほら」
どさっ
ん?
効果音おかしくない?
「さっ・・・札束ぁぁ!?」
おかげで少し家計が楽になりそうです。
うわぁぁ!
10話達成!!
皆様のおかげでございます!
ありがとうございます!
(更新遅れてすいません・・・)
これからも末長く見守っていてください・・・
よろしければ御意見・御感想お願いします★☆