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Ep.6 模擬戦闘

はいどうもみなさんこんにちは。なまパスタです。

……………お久しぶりです。

失踪期間まさかの半年越え…

一からやり直しですが頑張ります。それでは、Ep.6、どうぞ。

「ってか、これどうやって戻すんだ…?」


腕にできた装甲を見ながらつぶやくと、将利が言った。


「目を閉じて、ゆっくり呼吸してみろ。」


言われたとおりにしてみると、自分の中に何かが流れているのを感じる。


「…これは…?」


「簡単に言えば魔力だ。それを使ってイメージすることで魔法や特殊能力を使うことができる。」


イメージ…イメージか…

自分の腕を元に戻すイメージをすると確かに腕は自分の肌に戻っていた。


「魔力は慣れれば詠唱なしで魔法を打てたりできるから、今度魔法の訓練もするか。」


「魔法!俺も使えるんですか!」


「魔力を使えばな、今はまだ慣れてないからまだやるなよ。

 やって何か壊したら光紀が怖いからな…」


浮足立った俺の気持ちは、一瞬にして地上に戻ってきた。




「おーい、2人とも順調?」


遠くから光紀の声が聞こえてきた。


「そろそろ模擬戦闘の時間だよ。こっち訓練終わって皆暇してるよ。」


「おお、悪い悪い。今行くから待ってろ。」


…模擬戦闘。面白そうだな。


「お前はまた今度だ。今はまだ武器も選んでないだろ。」


「えー…」


残念がる俺を見て将利が少し笑いながら言った。


「しょうがねえな。今回は特別に俺と光紀でやるか。」


「え、マジで…俺勝てる気しないんだけど。」


嫌がる光紀を見るに、将利は相当強いんだろうな…




「さっさと剣を握れ。遅えぞ。」


「久々だからって浮かれてる速攻で終わっちゃうよ?」


軽い言い合いをしながら、2人が剣を構える。


「行きますよ…始め!」


その合図が聞こえた途端、いくつもの金属音が訓練場に響いた。

速い。ただただ速い。

光紀の持つレイピアが流星群のごとく将利に降り注ぐ。

将利は双剣を駆使しながらレイピアをはじく。


「お前最近病院にこもってたから剣なまってんじゃねえの?」


「どっかの誰かさんが無茶な研究を押し付けてきたからね!」


そんな会話をしている最中に将利の後ろに氷の槍ができていた。

光紀が剣を振ると同時に氷の槍が勝利に襲い掛かる。


「うおっ!」


将利は間一髪で避けて後ろに下がる。


「なまってんのはお前のほうだな。」


光紀がにやりと笑って言うと将利も笑い返しながら言った。


「言ったなお前。こうなったら全力でお相手しなくちゃな。」


そういうと将利は双剣を掲げて叫んだ。


「行くぞ!金烏、玉兎!《一体化》!」


ということで、皆さんいかがだったでしょうか。

良ければ星、ブクマ、コメント、レビューなどよろしくお願いします。

これからは、毎週水曜日にだせれば出したいと思います。(来週からで…)

それではまた次回にお会いしましょう。

バイバイ!

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