表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

Ep.3 国家防衛団

どうも皆さんこんにちは、なまパスタです。

最近FEの新作に励んでいます。

ポケモンもやらなきゃだし、忙しいな…

まあ、Ep.3、始まりです。

「ていうか、お前が突っ込んでくるから話途切れたじゃん。

 で、どうやってここまで来たの?」


無理やり話を戻したな…

俺が事の経緯を話すと、2人とも驚いた顔をした。


「…もしかしたら、覚醒者かもしんねぇな。

 しばらくここで療養すんだろ?その後どうする?」


「こっちに投げるな。お前が決めろ。

 仮にも国家防衛軍カントー隊隊長だろ。」


2人とも難しそうな話を…

ン?聞き間違えた?


「え、今なんて…?」


「あ、そういえば言ってなかったね。

 コレが国家防衛軍カントー隊隊長だよ。

 んで、俺はカントー隊医療チームのリーダー。」


「お前割と大事なところをすっぽかしてんじゃねぇよ。」


2人のコントのような会話が続く。

まって、俺国のメッチャえらい人と会話してたの?

しかもメッチャ失礼なこと思ってた。ヤッバ…


「…お前、どこまで説明した。」


「俺とお前の名前。」


「だけ?」


「だけ。」


…ホントに偉い人なのか…?

いや、本人が言うんだから多分そうだろう。多分。


「えっと、まあ今の状況とか君の身体に起きたこととか説明するね。将利が。」


「は?なんで俺が…」


「備品の修理代こっちが持ってやるよ。」


そう言い残して江竜は出てってしまった。

梵は一つため息をついてこっちを向いた。


「んーと、まず町の中で蜘蛛に襲われて君とその子が倒れた。ここまではOK?」


多分そんな感じか…?

いや違うな。


「えっと、倒れた時に頭が割れるみたいな頭痛がしました。」


そういうと梵はやっぱりか、みたいな顔をした。


「…まあ、その辺は後で話すか。

 そのあと、防衛軍のメンバーが現場に到着してソッコーここに連れてきて2人とも治療し た。ちなみに、お前が目を覚ますまで3日かかった。」


え、俺3日も寝てたのか…


「んで、さっきの頭痛だけどお前が覚醒者になった証拠だろうな。

 糸が見えるようになったのも、お前の固有の能力だと思う。

 その糸が何を意味してるのかは知らねぇけど。」


何か質問は?という感じでこっちを見てくる梵。


「俺は…この後どうなるんですか。」


「…普通なら、そのまま防衛団に入るんだが…

 お前は、ひとまずリハビリだろうな。どうせ体力とか落ちてるだろうし。

 そのあとは…入団するかどうかはお前が決めろ。

 俺的には入団してくれた方がうれしいが…さすがに無理やりはできねぇし。」


国家防衛団…覚醒者…ダメだ。情報が多すぎる。


「分かりました。後で考えておきます。」


「ん、よろしく。」


会話が終わると、いきなり喉が渇きだした。

気付かなかったけど、緊張していたらしい。


「お水ならそこにある冷蔵庫から取っていいからね。」


顔を上げるといつの間にか戻ってきていた江竜がいた。


「将利、そろそろ仕事に戻ったら?

 どうせ事務仕事溜まってんでしょ。」


梵は明らかに嫌そうな顔をしている。

どんだけあるんだろ…


「分かったよ、戻りゃいいんだろ。

 じゃ、後のことはよろしくな。」


そういって梵は文字通り、消えてしまった。


「え!」


「アイツ、多分変なとこ行ったな。仕事から逃げても無駄なのにな…」


…コレは、常習犯だな。


ということで、皆さんいかがだったでしょうか。

良ければ、星やブクマ、コメントやレビューなどよろしくお願いします。

それではまた、次回お会いしましょう。

バイバイ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ