ライブチャットはじめました3
2人目ー占い師
また早くも相談依頼がきた。
占いをしている幸子、26歳。
彼女は、本当に才能があるのに感染症が原因でエンタメ業界がやくざ化して、中国みたくなり、ぱくり大会になっていて、
悩んでいた。
そのせいか、snsでも自分を見せることに抵抗があった。
実は、この悩み、悠人の知り合いでボランティアエキストラをしている人がいて、その子も同じことで悩んでいたことを
思い出した。
早速、悠人は、繋げた。
悠人「幸子さん、はじめまして。」
幸子「はい。私、占いの仕事をしていますが、感染症のせいでどうしたらいいかわからなくて。」
悠人は、うなずく。
幸子「私、人気になりすぎて同業者の占い師から嫉妬されて、いつしかぱくられて最悪なことに。」
悠人「それは、ひどいですよね。」
悠人「気持ちわかります。占いのことは、わかりませんが、僕の知り合いに昔、ボタンティアエキストラしていて、
売れてる作品で数字をとっちゃったから永遠に嫉妬されまくりの人がいるんです。その子も
悩んでいます。」
幸子「その子は、どうなったんですか?」
悠人「いまだに干されてます。よい意味で。そのせいか、ぱくり祭りで大炎上なんですよ。」
幸子「今、snsの進化のしすぎでそういう変なのが増えてきたんですよね。」
悠人「確かに。そこは、思います。早く感染症が収束してくれたらいいのですが、いつしかこんなことになるとは。」
悠人も実は、オンライン相談室をぱくられはじめて、めちゃくちゃ悩んでいた。
だからこそいった。
悠人「幸子さん、他の占い師さんにないものをプラスアルファーしてみたらいいかもしれませんよ。
ぱくられたらまた違うことを考える。その繰り返しで今、そういう時代の変化の時なのかもしれません。」
幸子「確かにそうかもしれないですね。私、悔しいからふざけたインチキ占い師に勝ちます。オリジナルで。」
その1週間後、幸子は、有名占い師に再びなっていた。