閑話休題 切れてはいない
別に誰が悪いとかいうつもりは、さらさらないのです。
物語を書くことってどういうことなんだろうか、と。
先日、ふと読みにうかがった作品は、必要最小限の地の文と会話(あるいは台詞)だけが交互に書かれてあって、しょうじき私の知っている「小説」の形をしていなかった。
だからといって、たとえば「もっと一般小説を読んで、勉強したらいかがでしょうか」とか感想は述べられない。
だって、そういう「物語」(お話)を書いて楽しんでいる方も、読むのを楽しんでいる方が存在するのも事実ですから。
自分も、今よりもずっとまえ一作書き上げるのにヒーヒーいいながら、へたくそな文章を綴っていたとき、未熟でもなんでも出来上がると嬉しくて嬉しくてしょうがなかったから。
あのとき、楽しさを知って「次も書こう」「書きたい」って気持ちを持ち続けて書いているわけだし。
横からなんだかんだ、知ったかぶりな顔をしてアドバイスめいたことなど、するまいと。
なろうの感想って難しい。感想受付設定するときに、たとえば「誤字脱字等の指摘」「添削希望」「辛口の感想受付」とかチェックするようであれば、まだやりやすいような(ツイッターでは、いろいろとお願いしている方もみかけるけれど)。
もしそうであっても、なかなか書かないだろうけど。なのでテクニカルに関してアドバイスもしません(だって必要なのは、おもしろかったかどうかってことだけでしょう?←投げやり)
いろんなスタイルの「物語」があって、たとえ見慣れた小説ではなくても、自分を表したいと思って書くことを批判しません。
うまくなりたいと思うのならば、自習でいくしかないよ、と。そして、もしも厳しいご意見をいただけたならば、それはありがたく受け止めましょうと(批判は無視するが批評は聞きます)。
ただ、公開するのであれば、読者に対してもう少し伝わりやすく書いたほうが共感を得られるのでは、と思うのみ。
なんせ、わたしも道の途中だから。
特定の個人や団体について批難しているわけではないことを、ご理解ください。
ほんと、お願いね。
※ 次章からは、「自学自習の手がかり」を展開予定。




