どうやって作ってる? 1
短編小説の書き方をあらためて考えてみる、底辺作家の一考察。
あまり参考にならないこと、請け合い(爆)
ひとさまの作品を拝読させていただくことで、自分の小説の書き方、作り方というのが見えてくるときがあります。
「もっとここを削ったらいいのに」とか「エピソードの順番変えたら」とか、はっきり言ってご本人に「感想です」、とか言うのも角がたちまくりですよ。
では、どうしてそんなふうに思ってしまうのか。
それは、自分自身の話の作り方のこだわっている点や、気をつけているところなんだと思い当たりました。
わたしの物語の作り方は、なんというか感覚的な部分が多くてプロットもあまりきちんと書かないほうです(自慢でもなんでもないです)。
けれど、その感覚的というかふわっとしたところを、考えて言語化していきたいというのが、これの趣旨です。
所詮、なろうの底辺で燻っている書き手なので、誰かの参考になるとは思っておりません。
ただ、自分の思考を整理するためにとりあえず書いてみようと。別のところで、あまりに論理的でない批評を展開していてダメだったという経験を乗り越えたいと(無理かもしれないですが)。
短編と長編、得手不得手を抜きにすると、どちらかといえば短いものを書くほうが気合いが入ります。短いの、好きなんです。
それで長めのもの(個人的には五万字以上←すみません、これでも長いんです自分的に)と短いもの(上限五千字程度、ほぼSSというか掌編)では、構成というか取り組みかたが違うというのを自覚しました。
これは自作以外を拝読することで分かったことです。あんまりつきつめて考えたことがなかたので、自分でも「へー」と思いました。
《短編》 最後まで構成をきっちり決めてから書いてる。
《長編》 流れにまかせる。流動的。たいがいラストくらいしか決めていない。感情にまかせる。
そんな違いがあります。どんなだ!!
長編については、まっく不得手なので短編(掌編)について書こうと思います。テキストとして自作を出すのが手っとり早いので、引き合いに出します。ネタバレです。没にした下書きもだしたろうじゃないですか(恥)。
そんなわけで、すてきな短編にたどり着きたいです。
見つけたことをポチポチ書こうと思います。
今度こそは消さないようにしたい、エッセイ。