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この空と、きっと。  作者: 佐野はる
10/22

10話

鈴木君と仲良くなったことで、自然と少しずつ前を向けるようになってきた。

とはいえ、本音をぶつけることはできるはずもなく。


図書委員としての仕事は最近、簡単なものではなくなってきた。

今までの仕事に加えて、新しく入ってきた本のラベル貼りが始まった。

この仕事は強制的に図書委員全員でする仕事のはずだが、家庭の都合だの、部活の大会が近いからだの理由をつけては欠席をする生徒が多い。


そのため、仕事が増えていくのだ。

最近は放課後はないもの同然で、毎日図書室にこもっては作業をしていた。

クラスの2人でペアを作って作業を進めていくため、私は鈴木君とペアだ。


鈴木君とペアになって毎日のように一緒にいると、胸が締め付けられて苦しい想いとなった。

しかし、その痛みは苦ではなく、いくらでも耐えられるような苦しさだった。


この時、私が鈴木君に対して普通ではない、特別な感情を抱いているように感じた。





この思いが恋だなんて気づくことはまだ先の話だけれど。



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