悪役と名付け
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
おことです!(*´∀`*)
今回も暇潰し程度に読んでいって下さい〜
よろしくお願いします!
「えー…それでは、セイが軽く攻撃しますから、やり返す感じでイメージしてみて下さい!」
「かっ、軽くだからね⁉︎思い切りやらないでね⁉︎痛いからね⁉︎」
いや…そんな、初対面の人に思い切り本気でやる人いるのk「思いっきりやっちゃえー‼︎」
いた…確かにここにいた…
「怖‼︎」
その途端セイが怯えたようにこちらを見ている。
ちょっとそこまで引かないで欲しい。
こっちが傷つく…本当に…
「えっと、じゃあ、軽〜く攻撃するから!軽くね⁉︎」
セイは「軽く」を強調しながら言った。
そんなに言わなくても…
今の私はというと、最初パジャマだった服から、皆と同じ制服のような服装になっている。
一応体勢は取ってるけど、けどですよ⁉︎
特性って何ですか‼︎
まず私にあるんですか‼︎
これそのまま攻撃当たったらどうするんですか‼︎
正直こっちの方が怖いわ‼︎
…これが感想ですよ、はは…はぁ…
「おーし、行くよ〜」
すると、セイが物凄いスピードでこっちに向かってきた。
怖い、と目を瞑りそうになるが、慌てて目を開ける。目を閉じてしまうと、セイが見えないからだ。
セイはもっと近づいてくる。セイが物凄いスピードなのはわかるのに、スローモーションのように感じる。あともうすこし、というところで、私の中の何かが目覚めた。
鼓動が激しくなる。
息も苦しい。
すると、セイが攻撃を仕掛けてきた。最初は殴るらしい。
私はそれを手で受けると、すかさずセイの手を自分側に引っ張り、蹴りを入れた。
「ぐっ…‼︎」
セイが呻き声を上げる。辛いはずなのに、
何も感じない。
私はさらにその手を掴んだまま背負い投げをし、何処からともなく黒い剣を取り出した。
それをセイの喉元に近づけ、
「勝負、あったみたいだね」
と、笑っていた。
後から聞いてみると、私の笑顔程怖いものはなかったと、セイは言っていた。
この日から、私の名前は「黒」になった。
由来は、真っ黒な剣と、光のない目、らしい
。
ちょっと、目のことは酷いと思う。
まぁ何にしても、これから私はクロだ。
名前をつけてもらって、正直なところは嬉しかった。猫みたいだが。まぁ、頑張っていけるかな…と、思えそう。
これを機に、皆呼び捨てで呼んでくれ、敬語も無し‼︎と決められた。なんとなく皆との距離が縮まったと思う。
____あ、ここで、忘れてはいけないことがあった。それは、ヨロイとイロのこと。
ヨロイは、実は今まで鎧が話していたらしい。つまり、鎧にも意思があり、鎧の中にも人が入っていた。しかも、女の子。ちなみに女の子の名前がヨロイで鎧がガイらしい。
ヨロイの特性が物凄い力の身体強化で、鎧は意思があるが一人では動けない。
そこで鎧の中に入っているらしい。
そしてイロ。
こちらは男の子だった。
160あるかないかぐらいで、髪の毛も前と横が長い。そのため女の子かと思って話しかけたのだが、不機嫌を隠すことなく「俺男だからね?」と言われ、実は衝撃だった。
あんなにかわいいのに、なぜ…と思わないこともなかったが、本当らしい。
これからも楽しくやっていけそうだ!
なんとなくトリップしてきたけれど、元の世界より断然楽しそうだ。
楽しめるのなら、思い切り楽しみたい!
…前言っていたケーキもあるだろうか。
正直食べたい。




