表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

或いは、友情とは悲しいものかも知れぬ

 

 濃霧の中、湖の様なところに浮かぶ手漕ぎボート。彼は百合に埋もれて目を覚ました。

 水葬。否、まさか。

 嫌な汗を掻きつつ必死にボートを探る。

 長年の相棒、ガラケーを発見。安堵し、友人に電話する。が、繋がらない。

 震える指で全てのアドレスに掛け、諦めかけた最後にやっと通じた。

 

「まさかオールが流されるとはね。霧もこんなに出るとは」

 キャンプ地でのちょっとした悪戯。

「悪戯で済むか!」

「定食奢るよ。一週間」

「乗った!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ