表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

第2話

このお話を読んでくださる皆様ありがとうございます。




「モミジ、お早う♪」


 ボクの朝の目覚めは幼なじみの相原あいはら 里奈りなちゃんのその言葉だ。時計を見ると6:00と随分と早い。


「朝御飯食べに来たの?」


「そ。父さん達また出張だって。」


 里奈ちゃんの両親は会社を経営してて、ドラゴン・ウォリアー等のゲームを多数開発してたりする。そんな関係で年に数回は出張しているらしい。立ち上がりパジャマを着替える


「急いでつくるから、ちょっと待ってて。」



「最近、D・Wをやり始めたんだよ。」


 朝食を取っているとき里奈ちゃんが教えてくれた。


「へぇ。里奈ちゃんもなんだ。里奈ちゃんのユーザー名って何?」


「Linaよ。アタシもってモミジも?」


 ってLinaちゃんが里奈ちゃん?


「うん。ボクのユーザー名はRed Leafだよ。」


 ボンッ!!


 ボクの言葉に里奈ちゃんは首まで真っ赤に染まる。………あぁそういえば、あの後、里奈ちゃんが好きな人がいるって教えてくれたっけ。女の子みたいに可愛らしい顔だけで頼りなく見えるけど、カッコイイって、とても可愛らしい笑顔で言ってたっけ。


「里奈ちゃん。誰の事かは知らないけど、大事で大切な幼なじみを応援してるよ。」


 その言葉に、里奈ちゃんはホッとしたような表情になった。なんだったんだろう?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ