表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/12

第11話

感想いただきました、レフェル様、ヒョウガ様、並びにこのお話を呼んでくださる皆様ありがとうございます。





「龍兄!1匹そっちに行った!」


「任せろ!魔狼拳!」


 龍兄の一撃がオーガーを粉砕した。


 ボク達がギルドを結成して。数週間が経過した。その間にも幾つかの依頼をこなしていき、経験をつけていった。


「さて、戻って報告するか。」


 龍兄がそう言った時、


『助けて!』


 そんな広域メッセージが聞こえた。


「せりかさん。」


『かっか!』


 龍兄の言葉にサポートAIが出現する。


「今のメッセージ元まで誘導頼む。」


『かっか♪』


 せりかさんはその言葉に、ボク達を誘導する。少し歩くとオーガーに追いかけられている少年がいた。


「早く助けないと!」

「OK!火炎球ファイヤーボール!」


 Linaちゃんが放った光の球が少年を巻き込んでオーガー達を灰にした。




「お、おかげで助かりました。」


 Linaちゃんの行いに少年はひきつった笑みを浮かべた。


「私は、この先にあるスーカという王国に使えていたのですが、邪悪な魔導師が国王を殺害して王国を乗っ取ってしまったのです。

お願いします!魔導師を倒して王国を取り戻す手伝いをしてください!」


「これ、あなた達が仕組んだイベントですよね?」


 ボクの問いに、少年は苦笑して首を縦に振る。


「じゃあ、ボスの魔導師のレベルもわかりますよね?」


「ええ。あなた達では勝つのも一苦労だと思います。」


 龍兄が皆の様子を確認する。皆は笑みを浮かべている。


「喜んで依頼を引き受けます。」


皆様よいお年を。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ