26話、閑話・覚えあるタイトルが聞いてもイイですかね?
ちょっとばかし箸休め?コーナーをば。
さて、ココで小噺を一つ。
俺が召喚されて直ぐの話。
拉致誘拐魔の自称別の世界の存在とやらに、其処へと行かせる前に話の元ネタ寄越せと要求した。
情報は大事よ、特にこんな局面では。
そうして差し出されたのは一冊の本だった。
…………もしかしてノベル化されてるの?
そう思って手に取って見てみた後に裏返せば、聞いた事の無い出版社とすら思えない個人らしき名前と、ややお粗末な素人製本技術。
コレってまさかの個人出版物ですかもしかして?
もしかしてもしかしなくてもさ、年に2回のイベントに参加して売ってるって、本人(?)が。
確認したら恥ずかしそうに告白してくれた。
……アンタ、ホント一体ナニやってんのさ?!
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気を取り直して内容拝見。
情報得る為にと読み始め……秒で後悔。
ハッキリ言って真面目に読むモノじゃナイ。
流し読みすら過酷な作業ってある意味凄ぇ。
かつて嫁ちゃん監修の異世界童話を長男が止めさせた経緯有るけどあれとはまた別の意味で凄ぇ。
どっかで見たような聞いたような内容の切り貼り集合体、って言う表現が一番正しいかしらね?
○国の丸パク精神バッチリ継承しとる奴だわ。
どんだけ売れたのか聞いてやはり秒で後悔。
あのね5冊売れたの~♪って恥じらいながら喜ばれても、ねぇ?いっそよく買ったねソイツらも。
その後、どうせなら持って行ってと進呈された。
一応受け取りましたわ、今後の保険の為に。
でも、結局一度も手に取らないまま、婿サマ候補絵姿と一緒に遠からずお焚き上げする予定。
だってさぁ。
例の存が斜め向こうをブチ破る気紛れと気遣いから見せられたお嬢様の夢の記憶。アレに基本的情報全部出てた事に気付きましたから、俺。
だから読む必要性失せたの、有難いコトに。
にしても、さ。
阿呆は程々にしといて貰いたいよねホント。
それといつか殴りに行くから覚悟しといてね~♪




