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神命迷宮  作者: 雪鐘
術士編

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170/681

159.5 2章のまとめと登場人物紹介

空気に似合わずテンション上げて参ります。よろしくどぞ!

処刑台の女王を倒して最初にやることはなんと後処理。

奥村弥生の討伐と同時に忽然と水となって消えた市民達に師隼と狐面はてんやわんや!

術士が師隼に頼まれたのは弥生が残した女王の結界の調査。

しかしその途中、玲が居なくなり悲しんでいるのも束の間、日和は夏樹の家庭問題に首を突っ込んだ。

術士やら術士ではない家族の心境にどいつもこいつもと思いつつ(思ってない)、目覚めてしまった神様の力を使って解決へ導く日和に竜牙の怒りと心配が頂点へ。

どうしても苦しむ人を救いたいと力を使いすぎて死にかけた日和を、竜牙は自身の力を使ってなんとか命を繋ぎ止めるのであった。

もはや自分にできることなし、年を越して竜牙は最期のお別れに魂送りの儀式へ向かう。

同時に竜牙の主でもある正也は師隼の指示通りに県外への応援に行くのだった。

大丈夫、竜牙は私が最期まで見送ります!と意気込んで竜牙の元へ向かった日和は竜牙の記憶と恋の予感に右往左往。

竜牙の中の転生前の自分がどんな人間なのかを見ながらもどこか他人事で、それでも竜牙の存在はしっかりと受け入れて巫女としての役割を果たして地上へ帰る。

結局日和は竜牙に恋したのかどうか、愛情が分からぬ日和に恋は分からない。

竜牙を看取ってから遠ざけてしまっている竜牙から貰ったリボンを付けることはなく、日和は自分のできることと強さを求めて狐面になるのであった。

日和が狐面として新たに触れた問題の間に麗那は師隼と結婚し、波音も16歳になって焔と別人格の姉とお別れをした。

篠崎の問題は篠崎で終わらず隣町の枕坂も巻き込んでどうなるのだろうか。

そして日和の従兄だという金詰紫苑の存在に迫る、次回3章開幕――。



人物紹介


金詰日和

竜牙が言っていた通り強さを求めて狐面に仲間入りしてしまった16歳。

未だに術士の力が使えないのを少し気にしているけど練如がいるので大丈夫!

幸か不幸か気になったら調べてしまう気質なのでわりと猪突猛進。

後先考えずに行動してるのでたまに夏樹が悲鳴を上げている。


置野正也

応援に県外へ行った土の術士・16歳。

予定では2か月程のはずなのに既に経ってる上、音信不通で行方不明状態。

お前また出番ないのか…


水鏡波音

火の術士・16歳。

一番式神と仲良しだったのでいなくなった穴がでかい。

新学期は日和とまた同じクラスがいいなと思ってる。

とりあえず夏樹しか今術士として仕事できていないのが気にかかっている。


小鳥遊夏樹

風の術士・15歳。新学期から篠崎高校1年生。

恐怖の対象だった姉も苦手だった父や兄姉とも蟠りがほぼ無くなったので日和に感謝やら自分と似てる部分やら恋心に近い何かを感じている。

でもこの人危なっかしくて目が離せねぇ…!!


高峰玲・咲栂

水の術士・17歳。そしてその式神。

処刑台の後処理中に行方不明になりました。今はどうなってるのやら。


神宮寺師隼

光の術士だけど妖はやっぱり倒せない術士のまとめ役・26歳。

竜牙が日和を見ていた分、自分も日和を見てるけどどこまでもやる気がある日和にタジタジ。



神宮寺麗那

無事に約束通り師隼と結婚を果たした有栖家の令嬢・18歳。

神宮寺家に住むようになって色々と優雅に楽しんでいる。

これからはもっとがっつりと師隼の手伝いができるのがとっても楽しみ。


竜牙・焔

正也と波音の式神。

お役目ご苦労様でした。ゆっくりやすんでね…


櫨倉魁我

神宮寺家の情報収集専門の一家、『櫨倉家』の当主。

狐面のトップでもあり櫨倉命の父親。

一家揃って耳輪が欠けているのが特徴で、魁我自身は瘦せ細って病気がちな見た目。(見た目なだけ)

最近狐面に入った小鳥遊家の次男坊・浅葱が気になっている。


置野佐艮

『狐』と揶揄される解呪師の当主。正也と弥生、日和の父親。

ちょっと最近思うことがあるらしくて色々と楽しみで仕方がない。

日和が家に戻ると苦しいだろうと思って神宮寺家に預けているけど早く帰ってこないかなぁとウキウキしている。


金詰紫苑

隣町の枕坂市に家を置く金詰家の当主。

春になったら篠崎へ流れてくる予定。

日和の従兄らしいが…?

次話3章から変わらず1日1話、0時更新します。

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