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《八重の王》 -The XXXX is Lonely Emperors-  作者: Sadamoto Koki
第□章:幕間
45/78

#EX 女神教概要

【女神教】


 女神教は、パックス=アレクサンダリア時代に、大陸統一を成し遂げたアレクサンダグラス=□□□□□□=□□□□によって創始された人工発生的宗教。

 パックス=アレクサンダリア当時、□□□□□における信者は総人口□□万人とほぼ等しかったされている。



【女神教の成立】


 女神教は、パックス=アレクサンダリア時代当時にあったとされる十数の信仰をすべて併合し、大陸支配を円滑に行う目的で作成された。

 初めは己の信仰に反するという声が大きかった。「アレクサンダグラスを神ではなく、一人の偉大なる人物として尊敬することもできないのか?」というスローガンが当時多用されており、戦乱の世を瞬く間に平定した偉大な皇帝を尊敬することは、自分の信ずるところの父祖や神やその他とはとくに相反しないという風潮が広まり、不満の声も下火になる。

 一応宗教としての体裁を整える「もっともらしい(という風に記された日記が出土している)」逸話や神々は設定されているが、これらは基本的に物語程度の価値しかなかったと考えられている。



【教派の概要】 


 信仰は「大英雄」「大陸統一の父」他数々の異名を持つアレクサンダグラスへの尊敬という形で形成されている。

 己の神への信仰などは別として、大皇帝アレクサンダグラスを尊敬する。

 分類上、既存の宗教は宗派と言う形で女神教に内包されるという扱いになりはしたものの、信仰にはなんらの変化もなかった。

 ここでは、女神教の主だった宗派をまとめる。


・女神派

 女神教は実質「皇帝信仰」であったが、女神教は女神□□□=□□□=□□□□□を頂く(碑文の文字が完全に欠けているため判読不能。数行分の説明があったと推測されている)

 女神派はこの逸話を「皇帝信仰」とともに信仰する集団である。

・□□□派

・□□□□派

・□□□□派

・□□派

・□□派

・□□派

・□□□□□派

・その他



【教えの源泉】

 

 各宗派ごとに異なる。

 唯一の共通項は、「アレクサンダグラスへの尊敬」のみであり、解釈は宗派ごとに委ねられている。

 また、皇帝崇拝であるとする見方、そうでないとする見方で宗派が分かれるなどもあったとされている。

 よって統一された女神教聖典ともいえるものは存在せず(先述のとおり、物語としての価値しかない女神教神話は存在する)、共通の教えはただ一つを除いて存在しない。





 いつも通り18時に本編更新します。

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