第3夜・コムイ・リー
「じゃっ。行こうか」
コムイさんは先々と歩き出した。
「どこへ・・・行くんですか?」
コムイさんはニコっと笑った。
「リナリー?どこへ、行くの?」
「内緒。
そのうち分かるから」
なんで誰も教えてくれないのか・・・・・?
もしかして・・・・・・・。
解体とかされたり!?
「來!大丈夫よ?
解体なんてしないわ」
あれ・・・リナリーなんで分かるの?
「そうだよ。
大丈夫だよ」
コムイさんはニコっと笑った。
「そうですか・・・・・」
コムイさん優しいから部下からも慕われてるんだろうな・・・・。
私は憧れの眼差しでコムイさんを見た。
「室長!!!!!!」
誰かがやってきた。
「やぁ!リーバー君!」
「やぁ!・・・じゃないですよ!!」
かっこいい・・・・・・・・。
「あ・・來!コレは科学班班長のリーバーだ」
「始めまして・・・・!!」
「あ・・始めまして」
私に釣られてリーバー班長は礼をした。
「室長!どこいくんすか?
あ・・・もしかして・・・・・」
「そ!!」
コムイさんは先先進んでいった。
「到着!!」
私が連れて来られたのは不思議な空間だった。
そこには大きな女の人?がいた。
「お・・まえが・・・新しい・・エクソ・・シストか・・・」
「はい!來と言います。
お願いします!!」
「こちら・・・こそ・・・・」
その瞬間。
私はその大きな女の人?の手?につかまった。
「何?これ!!」
「大丈夫よ?來」
リナリー・・・
大丈夫って・・・・!!
全然大丈夫じゃない!!