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調査

この話はフィクションです。だけど、少しリアルに描きましたので、ホラーが苦手な方はご注意です!

第1話「調査」

私の中学には、アユミさんという女の子の噂がある。学校の怪談ではないらしく、私の通う中学のすぐ近くの団地の霊らしい。しかし、その団地は数年前、建物の老朽化により廃団地になっていて、取り壊す金がないとの理由で、いまだに残っているから、そのせいでうそのうわさが流れてるのだろう。

が、新聞部の凜乃がそんなくだらんうわさをしらべようと言って何日も前から騒ぎ立てて私の説得を

試みてるのだが。。。どうすれば、いい?

「だぁかぁらぁ、本当だって!」

「凜乃。。。いいかげんにしてくれます。。?そろそろ私げんか。。。」

「しらべるったらしらべんのよ!」

「。。。。。参りました。。」

もう、たえられない。。。

「それでいいのよ。」

凜乃のツインテールが静かに揺れた。てか、何その上から目線。。。

「幸、今日の放課後団地の前で集合。助っ人もいれるから、いいね?」

「すけっと?」

「1年の澪って子。昔団地に住んでて、しかも霊感もってるらしいのよ!」

「はぁ。。。で、その澪さんは。。。」

「んじゃ、また放課後に。バイバイ~」

凜乃はそういうと教室を飛び出た。

あいかわらず、自己チューだなぁ。。。。


「おそい!」

「なんだよ。。もー。。。」

「幸さん、こんにちは~澪です!」

黒髪のちゃらい服装の子が、のそりとあらわれた。

「あなたが澪?」

ショートパンツにロックなタンクトップのこの子が。。。。霊感少女ですか。。

「そうです!わたしが澪です。よろしくです、幸さん!」

「霊感があると聞いたのですが、そこのところは。。。」

「霊感。。。といえばそうかもです。この力は。」

はは~微妙なところか。。。

「はいはい、お二人さん、話はそこまで。調査はじめますよ~」


つづく

読んでいただいて、ありがとうございます!

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