70. 聖子先生からの計らい
そんなある日、聖子先生から、連絡がきて、来てほしいという。先生から連絡なんて珍しいと思い、自宅を訪れると、そこには7〜8人の女性がいました。
その人たちは、聖子先生のお弟子さんたちで、先生の元で勉強をしながら、占い師として派遣されていたのです。
そして、私は、インドや高野山で修行したのちヨガインストラクターをしていると、皆んなに紹介され、
「これから、皆さんと一緒に、エネルギーについての勉強会に参加してもらうので、よろしくね。」
すると、皆、驚きのあまり、言葉にならない。
「先生!これから、勉強会に参加するんですか。正式に、認めたってことなんですか。今まで、あれほど、男性は、入れないって言っていたのに、驚きだわ!」
すると、もう1人の女性からも、
「そうよ。第一、この家には、絶対に男性は入れないって、あんなに言っていたのに、先生どうしちゃったんですか。こないだから、来ていたのをびっくりしていたというのに、それなのに、この勉強会に参加ですって!本当に驚きだわ。」
また、別の女性からも、
「私、別に、男性がくることは、悪いとは思わないです。それよりも、これまで、どうして男性はダメなのかなって思っていたので、とてもうれしいですけど、それよりも、あれだけ、男性禁止にしていたのに、どうして、今回は、受け入れることにしたのは、どうしてなのかを、それを、ぜひ知りたいわ。」
自分は、勉強会があることも、参加することになったことも、その時、初めて知りました。皆さんも驚いていたようですが、自分はもっと、驚いていました。
すると、聖子先生から、
「そうね、驚くのも無理はないわ。でもね、私が今後、男性を許可したと思っているでしょう。けれども、そうじゃないの。というか、この人は、特別なのよ。私は、この人のためになりたいの。だから、この人にはない、私だけが持っているものを、全てこの人には、自分のものにして、ぜひ役立ててほしいのよ。だから、男性とか女性とか、ではなくて、この人のために与えたいの。そして、役立ててほしいからなのよ。皆さん、許してね。」
それをきいた私は、ええっ、と思いつつ、宜しくお願い致します、と挨拶をしましたが、何のことか、寝耳に水でした。しかし、あれよあれよという間に、決まってしまいました。
皆さんは、拍手して、宜しくお願いいたします、
と言って、皆さん、笑顔で迎えてくれました。
こちらの勉強会とは、心霊相談や気のエネルギーなどについて等、様々なスピリチュアルなことについて勉強する会なのですが、自分のヨガや心霊治療などに少しでも役に立ってくれればと先生が考えてくれたのでした。
そして、月に一回の聖子先生の勉強会に参加させて頂いて、週に一度は二階堂先生の上級者コースと、宿題もあるので忙しい毎日です。




