69. 心霊治療の難しさ
そして、この力が、高野山の僧侶と本町聖子先生に言われたことなのだろうかと、今さらながら、気がついて、久しぶりに聖子先生に会いに行きました。
そして、治療のことを話すと、
「やっぱり、そうだったのね。私の思った通りだったわ。」
、と言われました。
聖子先生曰く、私のオーラが、最初に会った時は、黄色だったのが、高野山から帰ってから金色に変わったのだと教えてくれて、その違いは歴然としていて、これから、なお一層神様に仕えるようになるわよ、と言われました。
そして、聖子先生は、自分のことを話してくれました。
「薬や病院で治らない病気というのは、そこに因縁があるからで、それは、この世のものを越えているので、この世のものでは治らない。そこでその因縁を浄化して超える力がないと治せないのです。
私も、様々な病気は治してきたけど、私の治し方は独特でね。その人の病気を自分に一度移して、自分が一度その病気になって、その人がその病気でなくなってから、自分の中で因縁を浄化して消し去るという治し方をするんだけど、あなたは、手を当てて、エネルギーを与えながら、ただ治していると思っているんでしょう。
実は、あなたは、手のひらから、エネルギーを出しながら、同時に悪い部分を手で吸いとりながら浄化して治しているのよ。普通では治らない病気の時は、たぶん浄化もしながらやっているのだと思うわね。だけど、その方が絶対にいいと思う。私も、これまでに、何百人も治してきたけど、正直言うと、前に、禿げてしまった女性の治療をしたら、自分に移したあと、どうしても浄化できなくて、今でも禿げてしまって、ちょっと失敗したわね。
やはり、病気を自分に移してから治すのは、ちょっと危険すぎるので、その時以来、治療はやめてるのよ。やっぱり、心霊治療って、大変よね。あなたも、最初はエネルギーの出しすぎとか調整がきかなくて大変だったでしょう。一般には、心霊治療とか言ってるけど、治らない病気を治すのって、実は厳密には治療じゃなくて、因縁の浄化が絡んでいるから、ただ治してる延長みたいに簡単に思われるのって、ちょっと心外なのよね。
因縁を越えるって、自分の因縁を浄化するのだって、並大抵じゃないのに、まして、自分のじゃなくて、人の因縁を越えて浄化してあげるって本当にすごいことなのに。私も安い金額じゃやりたくないなんて思うこともあるわよ。本当は、それじゃあいけないんだけれども。わかってくれる人ばかりじゃないからね。」
色々と教えてくれる中にも、色々とちょっとだけ愚痴を言っていました。気持ちはとてもわかります。なんせ、私とはキャリアが違いますから、相当に、色々とご苦労されたのだと思います。




