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64. 飛んできた痛み

 そして、その頃、ヨガ教室で起こった不思議な出来事です。


 ある日、いつものように、生徒さんが集まり、ハタヨガの授業が始まりました。その時の生徒さんは、確か6人、全員20代の女性で、やはり美容が目的の人が多い。始まってから、約10分後、全身の経絡の流れを活性化させた後、今回は、全身の濁った気を放出させる呼吸法を行ないました。


 まず、何回か深呼吸を行なって、呼吸を整えたあと、静かに腹式呼吸をやりながら、体内の各箇所に意識を向けながら、いつもとは異なる特別な呼吸法を始めました。


 そして、皆で、しばらく、呼吸法を行なっていると、突然、ある若い生徒の方から、何かもやもやしたかたまりのようなものが、床をつたって、こちらに向かって飛んできたのです。


 その塊のようなものは、自分の中にただ入ったような、吸い取ったような、どちらとも、はっきりとわからないような感じで飛んできたのです。それは、ものすごい速さです。すると、私の身体に、ぐっと、腰に痛みを感じたような不思議な感じがありましたが、そこに、すぐに意識をして汚れた気を放出するように意識をすると、じきに、自分の中でなくなっていきました。


 あまりに、突然のことで、何が起こったのか、よくわからなかったのですが、自分の感覚としては、痛みが飛んできたというのがぴったりな感じでした。信じられないようなことだったので、とても驚きましたが、生徒さんたちの前で慌てずに、冷静を装っていましたが、その中のさっきの女性から、


「先生!朝から腰が痛かったのが、今、急に治りました。」


という発言があり、それは、たった今飛んできたものだったんだと思いましたが、結局は、それが、痛みを起こしていた悪い気のエネルギーなのか、未だにはっきりとわかっていませんが、とにかく自身の印象では、痛みそのもののかたまりが走ってきた、というのが、自分が最も感じていた印象でした。


 これも、いわゆる霊現象に近いものなのかもしれませんが、自分が治療を行なえることから、起こっていたということだけは間違いないようでしたが、特に意識しないで起こったことは、ある意味で、とても怖いと感じました。

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