34. いざ、高野山へ
今回から、【高野山編】が始まります。
私が、テレビ放送でみたのは、高野山にある、僧侶になるための学校で一年間の全寮制で、100日の行と、残りは、仏教や密教などの勉強に、お経や真言の勉強、作法の練習など。ここでは、般若心経をみたこともない人が、卒業する時には、全てのお経をあげられて、お葬式もこなして、戒名までつけられて、立派に僧侶となれるのです。自分の家がお寺で、ここを1年後に卒業してから後継ぎになる人も多いのです。
下は18才から上は55才までの年齢制限があり、高卒以上で健康診断書つきの条件で入学することができます。昔は年齢の上限はなかったのですが、水行で死者がでてから制限されるようになったということです。
さて、両親からの同意ももらえて一安心でしたが、実際、入学までの手続きは簡単ではなく、高野山真言宗の僧侶と師弟関係を結ばなければならず、その上、高野山内の寺院の高僧に認めてもらい、推薦書を書いてもらった人でないと入学は許可されないのです。自分の家は、真言宗ではないので、たまたま知人に真言宗の僧侶がいたので、その人を通してなんとか手続きが完了しました。
いよいよ、待ち望んでいた入学の日がやってきました。期待が半分、不安が半分という複雑な気持ちで、自宅を出発しました。




