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33. 帰国後、思わぬ人からの手紙

 無事にさらなる資格を取得して、ヨガの大学を卒業して、帰宅した私は、高野山の修行道場への入学のため、準備を着々と進めていました。


 そして、出発も数日前に迫ったある日のこと。インドからエアメールで来た一通の手紙。


 いったい誰だろうと、名前を見てみると、シバナンダアシュラムで早朝のヨガ指導をしてくれた先生からでした。その内容とは、


「ご無沙汰してますが、お元気ですか。当時、君からは、色々と質問を受けたりして、とても熱心だったので、君のことは、よく覚えているよ。私は、あの時のコースの指導が終わったあと、シバナンダを離れて、今は別のアシュラムで指導をしている。


 そして、実は、来月、日本で、ヨガの世界大会があって、招待されて行くことになったので、君のことを思い出したんだ。君は、他の生徒たちよりも、本当に一生懸命で、言葉の壁を乗り越えて、とてもよく勉強していたね。授業以外の時にも、ハタヨガをやっていたのを、よく見かけたりしていたよ。


 そして、無事に合格して、卒業して行ったね。ここまで、よく頑張ってきたな、と本当に感心したものでした。今回、日本に行く機会が、たまたまあったので、ぜひ君に会いたくなったので、手紙を書いた。もし都合がついたら、ぜひ再会したい。」


 なんと懐かしいし、うれしいではありませんか。先生には、とてもお世話になったので、気にかけてくれていて、うれしかったです。しかし、ちょうど高野山行きが目前に迫っています。残念ではありましたが、事情について、説明して、お詫びする手紙を出しました。


 その後の返事は、折り返してすぐに来ていたのですが、残念ながら、高野山の修行の1年後に受け取りましたので、さらに手紙を書きましたが、なぜか住所不明で戻ってきてしまい、つなげることはできませんでした。とても残念でした。

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