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21. 最終試験

 とうとう、このコースも最後を迎え、最終試験となりました。このカリキュラムは、前期と後期にわかれ、前期の試験は筆記試験のみになり、論文形式で、ヨガ哲学の問題が2問で、制限時間は2時間でした。普通の試験とはレベルが違いすぎました。そして、今回、後期の卒業のための最終試験は、筆記試験と実技試験になります。


 実技試験は、ヨガのポーズをランダムに指定されて、どれだけ正確にポイントを押さえてできるか、というものでした。身体の柔軟さについては、どうしても個人差があるので、そこまで追求されませんが、身体の状態や動きを見ることで、真面目に練習を重ねてきたかどうかは、すぐにわかるそうで、身体がもともと固い人でも、ここで個人的に練習した人はある程度以上のレベルまでは行かれるはずなので、そういったところは、特に評価の対象になるようです。


 自分としては、正直かなり練習をしてきたので、ここにきた時とは比べものにならないくらいに柔軟な身体になりました。あとは、ポーズの名前を言われたら、すぐに再現できるかも採点の基準になります。それらの試験に合格して、無事卒業できれば、ヨガの指導者として認められるので、大切な試験なのです。


 あるアメリカ人は、フットボールの選手で、全身筋肉の塊のような身体が、とても身体が固くて、なかなかポーズが出来ず、悩んでいましたが、さすがに、試験では、採点基準までに身体が柔軟にはならず、残念ながら、実技試験は不合格となってしまいました。しかし、かわいそうだとは、思いましたが、身体が本当に固くて、やはり合格は難しいと納得できるレベルでした。


 私も、ここまでの長い期間での成果がこれで評価されるので、とても緊張しました。ランダムに、いきなりポーズを指定されて、正確にやり遂げて、それを3ポーズ、あるいは、4ポーズ行ないます。そして、合掌に始まり、合掌に終わる。結果、自分は、無事に合格しました。

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