とある謝罪会見
肛門「この度は、玉袋が縮み上がるほど寒い中ご足労いただきありがとうございます。」
肛門「本日、こうして謝罪会見を開かせてもらった理由は皆さま方にとっては周知の事実とは思いますが、私の軽率な判断が招いた大きな過ちについての謝罪をしたいと開きました。」
記者「御託はいいので本来を話してください!」
肛門「はい。この度は、屁だと思い通した所、実であった事を深く、お詫びいたします。」
パシャパシャパシャパシャ!!!!
記者「今回の騒動についてどう思っていますか!」
肛門「誠に不甲斐ないと感じています。同時に、今回の様な事が起きないよう、自分自身を咎め、今後無いよう全力を尽くす所存です。」
記者「こちらには漏れ出た実はパンツまで達したと情報が届きました。この事についての真偽はどうなんですか!?」
肛門「その件つきましてはノーコメントを通させてもらいます。」
記者「ノーコメントで通さないでください!到達したんですか!どうなんですか!」
肛門「……非常に遺憾ながらビッグベンでした、以上です。」
記者「それは所謂、漏らした、ということですか?」
肛門「私が不甲斐ないばかりにそうなりました、本当に申し訳なく思います。」
大腸「肛門さん、お忙しいところすいません、外に出たいという物が現れたのですが、どうします?」
肛門「すいません、少し時間を取らせてください。それでは、その物を私に見せてください。」
大腸「はい、こちらになります。」
屁「俺はでっけぇ屁だぜ、実じゃないぜ!」
肛門「ふむ、その威勢、本物と見ました。いいでしょう、通します。」
屁「ありがとうだぜ!」
肛門「それでは、誠に勝手ながら謝罪会見を終わらせてもらいます。」
肛門「改めて、この度は本当に、申し訳ございません。」
屁(ちょろいぜ、こいつ)
ぱっと思いついた一文を広げました