表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

クソニート

ニート。

いわゆる社会の底辺である。

ニートでもイケメンであれば、美人社長にでも拾われて、幸せライフ

とかいけたのだろうか

残念ながら、おれはイケメンどころか

顔中にヒゲをはやした

デブな三十二歳のおっさんである。

腹に蓄え、シャツからぽっこりとはみ出す皮化脂肪は

重すぎて、まともに歩けないほど。

というのも、俺は食欲が異常に強い。

腹がいっぱいでも、食べるのが苦しくても食べてしまうほどに。

人は、太るとなかなか痩せられない。

ダイエットのデメリットとかを永遠に語り、最後には虚しさだけが残る。

と、まあ俺は典型的なクソニートだが、

俺は毎日、ネットで時間を潰し、それなりに満足していた。

貯金がなくなれば、その時は生活保護で死ぬまで生きるという完璧な計画を立てている。

そして、そろそろ貯金が尽きそうであるため、これからフィギアを買い占めて

生活保護に行く。

「いざ、アニメの聖地、秋葉原へ!」

瞬間、地面が揺れる。

地震だ。

「強い、震度7くらいか?」

ラノベで埋め尽くされた棚を抑えようとするも、揺れが強すぎて、

体勢を崩し、頭を打つ。

「ってーな、くそ。この地震ヤバすぎだろ」

その後、ラノベ棚が俺目掛けて倒れる。

本に埋め尽くされ、額から血が吹き出す。

「マジやばい。視界が、ゆ、がん、で。。。。。。。」

意識を失うも、まだ息はあるが、津波が襲いかかり、あっけなく、死んだ。

`````





「は!」

目を勢い良く開ける。

「ここはどこだ?おれは確か。」

ベッドの上にいた。

「俺は助かったのか?」

{雷支配能力}

頭の中によぎる。

「かみなりしはいのうりょく?」

`````````````````````````````````````````````````

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ