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異世界魔物記録係  作者: watanai
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目次 プロローグ

僕の名は鉢垣辺留幅(はつがき べるの)

僕は今、異世界にいる。

いや、別にトラックに轢かれたわけでもない。通り魔に襲われたわけでもない。

まぁ、簡単に言って「死んでない」のだ。

まずは、どうして異世界にいるかだけど、僕は独り身になった。

親とは絶縁して、学生生活もろくになじめなかった。

同窓会なんて強制参加させられて、いやな思いしかなった。

周りはみんな職に就いてたし、所帯だって持っていた。好きなあの子さえも・・・

働く気はあったけどなじめなかったせいもあり、面接で落ちた。

途方に暮れているところを、見知らぬ人から「RPGのモンスターに興味ないか?」と言われた。

元々ゲームが好きで、攻略本も敵キャラのデザイン目的で買うぐらいだったので、興味があった。

模写ノートを積み重ねてきたかいがあったもんだ。

テラスカフェで砂糖入りコーヒーを飲んだ辺りから記憶がない。

思い返したら多分その時に盛られたんだと思う・・・

異世界に着いた時は、見知らぬ天井が視界に入り、起き上がるとどうもファンタジー世界にありがちな部屋にいることに気が付いた。

そして、例の見知らぬ人が入ってきた。

曰く、まず最初に異世界に入る際にゲートのようなものをあまり公にするわけにはいかないという理由で眠らされたこと。

異世界の仕事、それは、モンスター図鑑の記述であった。

一言で異世界といっても様々な世界があり、ここのようなファンタジー系の世界は数多くあるうちの1つであるらしい。

数ある異世界では、魔物の形状や生態系も異なる場合もあるらしい。

僕は、図鑑を手渡された。と、くぼみに触れた瞬間、本の模様に光が浮かび上がった。

見知らぬ・・・改め、係員曰く、記入者登録されたのだ。

つまり、指紋認証だ。

新たな記入者が登録されたのだ。開いてみると、生態系の記述がそこそこ書かれていて、絵はまるで写真のようだった。

この図鑑は、カメラのように構えれば写真のような絵も撮れるらしい。

別に手描き描いても構わないようだ。

まあ、写真をもとに手描きで記述するのも悪くない。

仕事内容は、魔物の生態系を記述する簡単な仕事

・・・というわけでもなく、この世界にしてみれば野生動物と同等なものだから危険が伴うのは当然。

なので、冒険者と必ず行動を共にすることが絶対条件!とのこと

また、状態異常を未然に防ぐアクセサリーを装備することを勧められた。

当然、ゲームの世界とは似て非なる場所だし、命は1つしかない。こういうところはちゃんと自覚している。

条件をきちんと聞き、この仕事を受け持つ事に承諾した。

こうして僕は、異世界で仕事を始めることになった。



あ、家にはちゃんと帰れるから。安心して

給料についてはまたの機会に

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