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主人公の紹介

長くなったので分けました。

すいません、話は次か次の次くらいから進みます・・・。

私は木花このはな さき

藤本市にある高校に通う高校2年生。


藤本市は最近過疎化が進んでいて人口が減ってきているらしい。

確かに周りはおじいちゃんおばあちゃんがほとんどになってきたし、学校のクラスも一学年3クラスだ。

・・・今まで疑問にも思わなかったけど、今どき高校で一学年3クラスだけだなんて珍しいらしい。一年生の終わり頃にやってきた転校生がそう教えてくれた。




・・・この説明でだいたい察してもらえるだろうけど、この藤本市は結構な田舎町なんだ。

遊び場なんて山か川くらいしかない。一番賑やかな場所といえば、もうすっかり寂びた商店街になる。


実は今私が向かっている『図書館』だって、本当は図書館じゃなかったりする。

正確には『藤本市民族資料館』そこには町の資料以外にもちょっとだけ書籍が置いてあるから、みんながちょーっと見栄を張って図書館って言っているだけなんだ。




なんて言っても、資料館をそう呼ぶ人は結構少なかったりする。

そもそも資料館があると知っている人のほうが少ないんだよ。町の人はだいたい『民族資料館? ・・・あぁ、そういやあったね。そういうの』程度の認識。



まぁ民族資料館なんて、どの町だって利用者数は少ないでしょうがね!

学校の授業抜きでそんな場所に入り浸るのは相当な物好きしかいないだろう。

私だってアイツが来るまでは一度も利用しなかったし。

よろしい、ならば日本神話だ!

今回は日本神話の神様たちの名前が元になっている子が多いです。



藤本市・・・架空都市です。主人公の元ネタ、コノハナサクヤヒメが富士山本宮浅間大社に祀られていることから。富士山本宮浅間大社の本宮は富士山の麓にあるらしいので、富士山の麓→ふじのもと→藤本市って感じです。


木花 咲・・・木花咲耶姫コノハナサクヤヒメが元。


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