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詩の目次

「嘘」 「知ってること」

作者: 冬野三月

「嘘」


嘘をついてる


彼の言葉は通り過ぎる


笑顔の裏のにやけ面


誰もわかってくれないの


僕がどこでぼやこうが


結局彼は成功者


僕はその足もとにも及ばずに


嘆いてただただ追従する


彼なら死んでも成功者


僕は死んでも名前がつかない


いいさそれでとうそぶくけれど


彼女は彼の隣で笑ってる





「知ってること」


結末のわかってる物語

知りすぎた言葉

と知らない言葉

いつまでも知らないまま


わからないことがわからなくなって

わかることはわかり過ぎてる

そんな気になって


僕は君のことがわからない

から知りたい


君は僕のことを知らない

そのままで


僕は君のことがわからない

から知りたい

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