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魔王探訪記  作者: ささら
迷宮探索編
1/2

序幕

初心者の投稿です。

色々と拙いこともありますが、よろしくお願いします。

序幕の1:冒険者ギルド


ここは冒険者ギルド。

魔物を狩って生活する者を、彼らに敬意を表し冒険者と呼ぶ。

冒険者ギルドはそんな彼らのサポートを行う施設である。仕事の依頼から食事の用意、さらには冒険者パーティーの作成受付。

そんな冒険者ギルドの中の『冒険者パーティー募集掲示板』と書かれた板に貼ってある数枚の紙の中の一枚。その紙には、こんな事が書かれていた。

【迷宮探索のため臨時パーティー募集。冒険者ランクC以上の冒険者のみ。迷宮探索経験者推奨。カルカ月の七日にギルド会議室に集合したメンバーでパーティーを結成する。】

この一枚の紙切れに、世界の運命を大きく変える可能性が秘められていた。


序幕の2:エルフの場合

「あら?」

エルフは足を止める。

その視線の先にあったのは、先日掲示された臨時パーティー募集の紙。

その筆跡は見覚えのあるものと酷似していた。

「いや、まさかね…。あの人はこんな所にはいないはず。」

しかしその言葉とは裏腹に、彼女の心は期待に膨らむ。

彼女は七日には予定を入れないようにする事を心のメモ帳に書き込んだ。


序幕の3:盗賊の場合

ちょっと考えの足りない盗賊も、臨時パーティー募集の紙を見ていた。

「なーんだぁ…あるってわかってれば私だってパーティー募集の紙なんて用意しかったよー…しょうがないや、この紙は捨ててこようっと。」

ふふんふんふーん。

鼻歌を歌いながら彼女は歩いていく。

自分で書いた、迷宮探索パーティー募集の紙を捨てに。


序幕の4:魔法使いの場合

青年は困っていた。

「ねえぇ、お願いー。俺たち親友でしょー。分け前だって等分だし、パーティー参加してよー、いいでしょ?」

誰だかよくわからない人物が、自分のことを親友だと言いながら引っ張ってくるのだ。

「ねえー?」

ここは勇気を出して言うべきだろう。人に話しかけるのは少々恥ずかしいが。

「あ、あなた、誰ですか?」

「えー、覚えてないなんて言わせないよー。俺たち親友だよ?」

そういって顔を覗き込んできていた少年は凍りついた。やっぱり知らない顔だが、その顔が真っ赤に染まり、ついで真っ青になった。どうしたのだろう?

「あ、あの、すいませんでした!人違いでした!本当にすみません!」

「あ、ああ…」

謝った少年は、猛ダッシュで何処かへ走って行ってしまった。一体何なのだろうか。

「しかし、迷宮探索か。ふむ…いいかもしれんな。」

楽しんでいただけたら幸いです!

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