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Fighters  作者: 秋本そら
Final
31/33

31.最後の戦い

この小説を投稿するのが大分久しぶりになってしまいました。申し訳ございません。

真夜中の更新となってしまいました。読んでくださっている皆様、ありがとございます。

「やっぱり、みんなだった」

 智子がそう言うと、皆はどうして姿が見えるのかと騒いだ。

「もう変えるのは不可能だと思うけどねえ」

 中野の言葉は皆には届かない。何故なら、皆姿が2人に見えるようになっていたため、騒いでいたからだ。誰も2人に注意など向けていない。

 中野の言葉に、智子がうなづく。

「変えられなくなってしまったから仕方ないでしょ?」

「まあね。でもこれじゃあ結界の意味なんてないじゃない、あーあ、損した」

 中野はそう言って結界を解く。

「やるだけやりましょうか? 中山智子さん?」

「……やりましょう、中野小百合」

 その言葉とともに智子は中野に向かって電撃を放つ。不意をつかれた中野は反応が遅れ、怪我をする。


 皆のはっとしたような顔。

 智子の真剣な眼差し。

 そして中野の嫌な笑顔。


 最後の戦いが始まった。

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