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あなたの痛みでぼくは命を創りだす

作者: 牡の三毛猫


 ありのままの人間を描きたいと思い小説を書いています。


 人は嫌いです。

 ただそんなことをほざいている自分もまた人。


 だから憎みきれないのかもしれません。



 人の愚かさを書くことでなんとか生きています。とは言っても書かなくても死なないでしょう。


 殺人、レイプ、詐欺、麻薬、紛争、政治、いじめ、自殺。


 ニュースやSNS、掲示板、そして小説。


 様々な媒体を通して、色々な痛みを知りました。

 そしてこれからも知り続けていくでしょう。



 ある時は、殺人の加害者になり、またある時は、クビを言い渡された中年男性の気持ちに寄り添ってみたり。


 そこで得た感覚と心情をぼくは利用して小説の人物に感情を与えます。

 悪用と言っても構いません。

 被害者の感情を自分というフィルターを通して違うものにしているかもしれません。


 でも止めません。


 あなたの痛みを教えてください。


 様々な痛みがあって初めて、ぼくの小説に命が宿ります。

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