約束
いつからかな?
こんな平凡に満足し始めたのは
前の自分は大きな夢見てたのに
暑くなったアスファルトの上
特に行く当てもなく呆然と歩いて行く
鏡に写る朧気な自分の顔
幼い時の僕はどんなだったんだろう
そういえばいつも隣には君がいて
あぁ、あの日交わした君との約束
今、思い出したよ
照り輝く太陽の下
僕たちはいつも全力で走っていた
少しだけど、ずっと前のキオク
そこでは君は笑っていて……
夕暮れの河川敷を力一杯走った
今からでも遅くないかな
諦めてた自分振り払って
強く、強くなろうと突き進んだ




