表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/16

黒野瑠衣の特技

今回は瑠衣君です!

これからいろんな人たちの話を書いていく予定です。


 今日の部室には、なぜかこの間の幽霊騒動が起きてから風邪で学校を休んでいる春馬君以外の部員がそろっていた。

 いやあ、今日も平和だねー。うん。


 特にすることも無くダラダラしていると、急に里香ちゃんがつぶやいた。


「ずっと気になってたんですけど……どうして、超研は作ることができたのですか?」

「どうしてって?」

「『超常現象研究部』なんて、普通学校が許可しないと思うんですが……。しかも、部員は全員1年生ですし」

「確かにー。カイト、なんで??」

「瑠衣が任せろって言うから、任せたら出来た」

「え、何それ!? どんな手使ったの!?」


 みんなの視線が瑠衣君に集まるけど、瑠衣君は知らん顔でパソコンをカチャカチャいじっている。


「え、無視……?」


 すると瑠衣君は一瞬めんどくさそうな顔をして、タブレット端末を数回タッチして、その画面をこちらに向けた。


『いろんな先生の弱み握ってるから』

「……」


 なんかマズイことを聞いた気がする。


『先生のパソコンとかにハッキングしたり……あとは、裏サイト使って』

「それ絶対違法だよね!?」


 そう、忘れてました。瑠衣君って、個人のパソコンとかだったら簡単にハッキングできるんだよね……。


「へぇ……。黒野さんてすごいんですね!」


 里香ちゃん感心しちゃ駄目だよ、そこ!


「なになに?! その弱みって!」


 カイトは目を輝かせて瑠衣君に聞いた。

 いるよね……こういうの好きな人。


『ひみつ』

「うがー! メッチャ気になる」


 その後何回もカイトがしつこくねばり、瑠衣君が一言ではねのけるというやり取りがしばらく続いた。






<なあ、ひとつ思ったこと言って良いか?>


 そんなやり取りを見ていたら、珍しく黙っていたアルが私に話しかけてきた。


<弱みのある先生が何人もいる学校て逆にどうなのよ?>


 ……確かに。

 

 珍しいアルの冷静な意見に私は、この学校本当に大丈夫かと思わざるをえなかった。


 


次回は死体愛好家、里香ちゃんの話になります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ