外伝~CNO編~ part10 黒衣の騎士
赤の国、渓谷。
ハル「ε=ε=ε=ヾ(*。>ω<)ノ」
ラビ「シュタタタ≡≡≡ヘ( ; ¯ д¯)ノ」
何かから逃げる、ルミナステイマー娘とウサギ型モンスター。
アークフレイムデーモン「グガァアアア!!」
アークフレイムデーモンLV80、魔族、ユニークモンスター。
ハル「あ、あんなモンスターが出るなんて聞いてないよ~」
傭兵A「王位継承クエスト進行には、あのモンスターを倒す必要が」
アークフレイムデーモン「スゥゥゥゥ」
息を大きく吸い込むデーモン。
傭兵A「ま、まさか」
デーモンが二人へブレスを吐き出す。
ラビ「キュピ」
ハルにバリアを張るラビ。
傭兵A「…( っ゜、。)っパタッ」
ハル「ラビありがと♪」
ラビ「キュピキュピ」
ハル「(さて、それはそうとあのモンスターどうしよう)」
アークフレイムデーモン「グワァァァァ」
デーモンの鋭い爪がハルに襲い掛かる。
ハル「や、やばい…」
刹那、黒い影が颯爽と現れる。
「ガキーーーン」
黒衣の騎士「間一髪だな」
ハル「(に、兄さま?)」
黒衣の騎士「こいつの相手は俺が引き受けた、嬢ちゃんは下がってな」
ハル「は、はい」
ハル「(似ているけど、人違いか)」
同刻、青の国、盗賊団アジト。
「シュッ、シュッ」
バアル「秘剣、影打ち!」
赤の国、渓谷。
黒衣の騎士「絶技、風牙!」
同刻に両国で技が決まる。
影打ち、ダメージ80。
風牙、ダメージ800。
アークフレイムデーモン「グガァァァア!」
深手を負うも、今だ倒れない、デーモン。
黒衣の騎士「タフだねぇ」
同刻、青の国、盗賊団アジト。
バアル「どんどんいくぜ」
バアル「フェンサースキル、乱れ斬り!」
盗賊「…( っ゜、。)っパタッ」
同刻、赤の国、渓谷。
黒衣の騎士「もういっちょいくぜ」
黒衣の騎士「フェンサースキル、乱れ斬り!」
バアル、乱れ斬り、ダメージ60。
黒衣の騎士、乱れ斬り、ダメージ600。
アークフレイムデーモン「…( っ゜、。)っパタッ」
ハル「つ、強い…」
ハル「あなた一体何者?」
黒衣の騎士「うーん、まぁこのゲームで『上位ランカー』ってやつだな」
黒衣の騎士、フェンサーLV80。
黒衣の騎士「俺はクロオ、よろしくな」
ハル「ハ、ハルと申します」
ラビ「キュピ」
ハル「こっちは相棒のラビちゃんです♪」
クロオ「なるほど、テイマーか」
クロオ「(ただ、普通のテイマーじゃなさそうだな)」
「王位継承クエストを達成しました」
「必要アイテムがあれば、いつでも王位に就くことが可能です」
ゲームアナウンスが入る。
ハル「クロオさん、デーモンを倒したのは、あなたです」
ハル「王位に…」
クロオ「あぁ、王ね、俺はパス」
ハル「(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!」
クロオ「俺は強い奴と戦えればって戦闘狂だからさ」
ハル「な、なるほど」
ハル「とりあえず、わ、私がなっときますね」
ハル「(,,•﹏•,,)ドキドキ」
「王位が継承されました」
「王国名の決定と王の呼び名を設定してください」
ハル「とりあえず、仮で決めておこう」
「赤兎国」「紅春紀」
ハル「さてと、ちょっと知り合いに連絡入れてきますね」
クロオ「いってら」
ハル「(兄さん、聞こえますか?)」
バアル「(ん?ハ、ハルか)」
「シュバ、バサ」
ハル「(もしかして、戦闘中?)」
バアル「(探索中に発生したクエスト進行中って感じ)」
アロエ「バアル、そっち敵いったよ」
バアル「了解」
ハル「(こっちは王位継承完了したよ♪)」
バアル「(な、何…も、もう達成したのか…)」
バアル「流石に早すぎやろ」
アロエ「どうしたの?」
バアル「赤の国の妹がもう王位に就いたって」
アロエ「(。゜ω゜) ビクッ!」
バアル「(で、助っ人は誰だ)」
ハル「(突然現れた、LV80のフェンサーの男性だね)」
バアル「(レベル80?)」
バアルも経験値バフ装備を使い爆速でレベルを上げているが、そこまでのレベルには至っていない。
バアル「(ハル、『俺と同じフェンサースキル』のダメージはいくらだった?)」
ハル「(乱れ斬りでユニークモンスターに600ダメージだったかな)」
バアル「(俺のちょうど10倍か…)」
青の国、盗賊団アジト。
戦闘をこなしながら、思考するバアル。
バアル「(このゲームはリリースされて『まだ1週間も経っていない』)」
バアル「(一睡もせずインしていたとしても、レベル80は不可能ではないか)」
バアル「(そして、俺と同じ技が約10倍)」
バアル「(CNOの開発者は天才プログラマー)」
バアル「聖衣流一刀、雷靂閃!」
盗賊頭領「ミ(o _ _)oバタッ」
アロエ「よし、これでアジト制圧だね♪」
子供たち「助けてくれてありがとー」
アロエ「( ๑´•ω•)۶”(ノω・。`)ヨシヨシ」
バアル「ちょっと、妹と話があるから、後は頼むね」
アロエ「了解!」
バアル「(俺だ)」
ハル「(あぁ、兄さん(〃・ω・ノ)ノ オカエリー♪♪)」
ハル「(それで、これからどうすればいい?)」
バアル「(とりあえず、その騎士を『仲間に引き入れろ』)」
バアル「(ただ、怪しい動きを見せたら、預けてあるポータルでゲートを開いて、こっちに逃げてこい)」
バアルはこのゲームを始めるにあたって、ハルに『緊急避難用ポータル』を渡していた。
ハル「(わかりました、何かあればその都度連絡するね♪)」
バアル「(気を付けてな、お前の活躍を陰ながら応援しているぞ)」
ハル「(ありがとー♪)」
ハル「((*>∀<)ノ))またねー)」
「パァン!」
左拳を右手に合わせる、バアル。
バアル「やっと歯ごたえのありそうな奴が出て来たな」
バアル「面白くなってきやがった(* ̄▽ ̄)フフフッ♪」
強敵の出現にワクワクするバアルであった。
CNO、開発室。
PCディスプレイ「〇〇〇〇〇〇〇」
〇には漢字、英数字が入ります。




