表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/69

外伝 謙吾署長の流儀part5

警視庁、サイバー課。


謙吾「うーむ…」


兄から送られた書類を確認する謙吾。


刑事A「署長、どうしたんですか」

謙吾「あぁ、兄さんから送られてきた書類をね」

刑事A「なるほど、何々『少子化問題について』」



※文面※

2025年度、日本人口減少数が過去最多、16年連続で減少し続けている。


課題点

・若者の雇用確保

『都会暮らし』に憧れる若者の選択肢を『地方』まで拡充する施策を盛り込む。


・出生手当の確保

子供を産むメリットをさらに作る。加えて『育休』への世の考え方も改めさせる。


・各コンテンツで教育部を用意

現代の『学校教育』は長年の悪習から、ほとんど機能していない。家庭での教育も『子供をしつけできない親』が増加している以上期待できない。

教育は『社会へ出てから』という方向で議論していく必要がある。


・美意識の向上

女性は『体系維持』、男性は『清潔感』への美意識を向上させ、『男女の交流』が広がる確率を高くする。



刑事A「何ですか、これ」

謙吾「汗(・ω・;)」


少し悩んだ後、喋りだす謙吾。


謙吾「兄さんは『相談相手』がいないからね、『施策系』の案については特に、だからたまに僕に送ってくるのさ」

謙吾「それか、『情報発信』を利用するんだ」

刑事A「どこかの組織に所属すればいいんじゃないですか」

謙吾「うーん、例えば『クロスゴマ』というバトルホビー界の場合だと、『モラルの欠落した人間』、つまり兄さんの敵が多くて、とても従事出来ない環境なんだ」

謙吾「それに加えて、家系を存続させるために『父親』の面倒を診なくちゃいけない」

謙吾「父に関しては、僕も我儘で放棄した、こればっかりは兄に悪いと思っている」

刑事A「(¯―¯٥)」


刑事A「それじゃ、恋人や友人は」

謙吾「『顔出ししていない人達』が日々近づいて来ている可能性があるからね、『外に出ても気が休まらない』と嘆いていたよ」

謙吾「つまり、どちらも作れないし、作ろうとしないってわけさ」

刑事A「そんな状態で精神が可笑しくならないんですか」

謙吾「兄さんはそういうことに慣れちゃっているからね、『逸らし方』を熟知しているのさ」

謙吾「それにここ最近は、『頑張っている女性達の姿』に勇気づけられている、安心しろと言っていたよ」

刑事A「なるほど…」


刑事A「(署長のお兄さんは色々と大変なんやな…)」


腕を組み、考えに耽る刑事2人であった。

『実事求是』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ