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ちょっと無理やりな設定です
俺が紅音に勇者の称号を託した(押し付けた)後、アリシアからこの世界についての説明があった。簡単に言うとこの世界は、獣人に亜人に魔物、更に魔法もあるというまさにテンプレファンタジーな世界である。そして、魔物の王である魔王に苦しめられている。その魔王に対抗する力を持つのが異世界の勇者らしい。
「勇者紅音様!どうか民を救ってください!」 「分かりました!」
二つ返事である。こいつは、どんだけ善人だ。まあ、俺には関係ないから別にいいか。
「それでは、紅音様に正平様これから私の父である王のもとへ」
あ、王女様だったのか。不敬罪で死刑なんてないよな・・・
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「おお!君が勇者か!!我が国を頼んだ!」「はい!」
紅音、二つ返事はやめなさいおまえ将来だまされるぞ・・・、ていうか展開早くないか。なんか隠してるような・・・
「あ、そういえばどうやって元の世界n「勇者殿!お疲れでしょう!今日はゆっくりお休みください!」
このおっさん、紅音の質問に露骨に話そらしやがった・・・
「あ、そういえばどうやって元の世界n「勇者殿!お疲れでしょう!今日はゆっくりお休みください!」
「帰る方法ないんですか?」
「ないことはない、だが・・・・・・」
嫌な予感がする・・・
「二人帰るには、魔王二体分の魔力が必要だ」
「ちなみに魔王の魔力ってどれくらいですかね・・・」
「世界中の魔術師を集めても足りんな」
「魔王って何体もいるのか?」
「大体、千年に一体くらいだ」
てことは魔王を倒した方が帰れると・・・
「落ち着いて!正!無言で王様の首絞めないで!」
ハッ!俺は何を・・・
「ゴホッゴフ・・・、大丈夫だ・・・、帰る方法はまだある」
「本当か!おっさん!」
「おっさんて・・・、まあ良い。うむ、帰るには魔王二体分の魔力が必要と言ったな。それなら集めればよい。」
「どうやって?」
「・・・・・・さあ?」
どうやらこのおっさんは死にたいらしい
「冗談だ!冗談!首を絞めるな!」
「はあはあ・・・、次はないぞ・・・」
「う、うむ、世の中には魔石と言うものがある。魔石とは魔物を倒すと自動的に魔力が集められるのだ。その魔石を使えばよい」
「ふーん、でどれくらいかかるんだ?」
「うーむ、大体・・・五年くらいだな」
「五年・・・、クッ、その方法しかないなら仕方ないのか・・・」
結局、俺はフラグから逃げきれていなかったのか・・・はあ・・・




