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お気に入り登録。55件!ありがとうございます!

 拝啓、地球にいる母様と父様。

 僕は、死ぬかもしれません。


「何してるんですか!だめです!もっと剣筋を見て!」


「ヒィ!し、死ぬ!待って、あぶねぇ!」


 アイの訓練はかなり厳しい、現在進行形で。

 まず何が厳しいかというと最初から真剣でした。気持ち的なものじゃなくて真の剣です。

 アイ曰く、



――――――――――――


『ねぇ、これ本物の剣だよね・・・』


『そうですけど、何か?』


『え、は、始めは木剣とかじゃなにのでしょうか・・・』


『え、何言ってるんですか?だって本物の剣じゃないと集中できないし、短期間で実践がたくさんできるじゃないですか』


『でも、それってすごく危ないですよね・・・』


『よければ問題ないです。それでは、いきますよ!』


『ま、まだ、心の準備がぁぁぁぁ!!!』


――――――――――――





「はぁ!」


「グボォォォ!」


 アイが、俺の腹を思いっきり蹴り飛ばした。

 け、剣使ってないじゃん・・・。

 そして、俺の意識は闇へと消えt「立ってください!」バキャァ


「ひぃぃ、蹴って起こすなんてひどい!」


「時間はないんですよ!まだまだいきます!」


「やめてぇぇぇぇぇ」


 中庭に俺の声が響き渡るだけであった。















「さて、休憩です」


 た、助かった・・・。

 俺はそのまま糸の切れた人形のように倒れ込んだ。


「見た感じ、クロ君はなかなか筋がいいですね。これならまだ厳しくしても問題ないです」


「ま、まだ厳しくなるのですか・・・」


「当たり前です。とにかくクロ君は、特訓、特訓つくしです!」


 そ、そんな・・・。


「て、ていうか・・・蹴りとかするのはずるいよ!」


 すると、アイは大きくため息をつきやれやれというような表情で答えた。


「何言ってるんですか・・・、実際に命を懸けて戦うとき卑怯もへったくれもありません」


「そ、それもそうか・・・」


「さあ、始めますよ!本気じゃない私に、一本もとれないなら王子に勝つなんて夢のまた夢ですからね!」


「よっしゃ!やってやる、それで王子を絶対倒す!」












 結局この日は、周りが真っ暗になるまで訓練を続けた。

 明日は筋肉痛確定だと思う。

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