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 続いて、背後から声。

 そこには……警官が6人……いや警察署に警官が居るのは当り前だけど、デスクワーク担当の人じゃなくて……。

 防具も兼ねてるらしいポケット多めのベスト。

 しかも、既に……特殊警棒を抜いてて……。

「ね……ねえ……この人達……?」

「わ……わかんない……」

 あたし達が「魔法少女」だった頃に……探査系魔法の担当だった優那(ゆな)ちゃんに何か変な事が無いか訊いてみたけど……。

「あのさ……聞いた事が有るんだけど……人間の脳味噌を探れるタイプの『魔法使い』系の人にとっては……『精神操作系の魔法を使われた人』と『魔法じゃない普通の洗脳をされた人』と『体育会系の人』の脳味噌の状態は区別が付きにくいって……」

「魔法使い系じゃないのに、何で知ってんだよ?」

 沙也加ちゃんの説明に思わず突っ込み。

「あ……この人達に……残留霊力が……」

「何、ブツブツ言ってんだ、怪しいメスガキどもがッ‼ 俺達がわからせてやるッ‼」

 けど、次の瞬間……。

「逃げるよッ‼」

「さ……沙也加ちゃん、その姿……」

「後で説明する」

 突然、あたし達の背後に出現した強い閃光。

 警察署に居る警官、だけど謎の警官は、その光で目が眩んだようだ。

 そして、沙也加ちゃんの姿は……。

 赤い逆立った髪。

 青い肌。

 のびた犬歯。

 角が無い以外は……青鬼……。

「でも……監視カメラが……」

「全部潰した」

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