(7)
面倒臭いのと一緒に、別の面倒臭いのの家に泊る事になり、宿代の代りに家事。
家主は呑気にオンラインRPGをやってる。
あたし達は……ベランダで洗濯物を取り込み、入れ替わりに、さっき洗い終った洗濯物を干す。
「おい、瀾。お前の彼女から連絡だ」
「何で、私じゃなくて、そっちなんだ? ちょっと頼む」
「……う……うん」
黙々と、女物に思えない色気皆無のブラとパンツを干……ん?
さっき、シャワー浴びた後に洗った、あたし達の服と下着。
迷彩模様の下着がクソ女ので……あれ?
模様とサイズ以外、ここの家主の下着も同じヤツ?
手で触った感じだと、素材や厚みは同じみたいだ。
メーカー名なんかが書かれたタグなんかは……見当らない。
スポーツブラに、上は臍の辺り、下は太股の中程までを覆うようなパンツ。
下着だと思ってるから、下着に見えるだけで、スポーツジムでこんなの着てる女の人が居ても違和感が無い。
何かが気になる。
「あれ? もう終ったのか? すまんな」
「……う……うん。何だったの?」
「あいつの代りに、私の彼女が私の家の家事をやらされる羽目になってた」
「あ……そ……」




