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「助かった。まだ、バスは有るな」

「いや、だから、どこ行く気よッ⁉」

「知り合いの家だ」

「何でッ⁉」

「私と妹の間の取り決めだ。喧嘩した時は、双方とも頭を冷やすまで代わり番こに家を出る、って。って、何で、お前まで付いて来る必要が有る?」

「えっと……それは……あ、勉強教えてもらう約束だったから……」

「そうだったな……」

 そして、あたし達はバスに乗り、西鉄の駅前で下りて、西鉄に乗って……。

 その間、クソ女は、どこかに連絡。

「どこまで行くの?」

「福岡市の西陣」

「何で?」

「ちょっと遠いが……知り合いの家がそこだ」

「でも、これの終点って……」

「天神まで迎えに来てくれるってさ」

 やがて……。

「読むか、折角、借りて来たんだ」

「全巻持って来てんの?」

 クソ女はバカデカいスーツケースの中から……格闘漫画の「刃牙」を取り出した。

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