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魔導兇犬録:HOLDING OUT FOR A HERO  作者: HasumiChouji
第六章:Rebel Without a Clue
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(7)

「千明から教わった棒術の型をやってみせろ」

 高良山神社の境内で、クソ女は、そう言いながら、あたしに枯れ枝の棒を渡す。

「え……?」

「やってみろ」

「は……はい……」

 でも……。

 巧くいかない。

 いや……一応は教えられた通りの動きは出来てる気がするけど……同時に、どこか自分でもぎこちない動きの気も……。

「緊張してるのか? 余分な力を抜いて、いつも通りやれ」

 うう……。調子良くない事を見抜かれてる。

 最初からやり直しても……。

「おい、私の顔を見ながらやるな」

 だめだ……早速、ドツボにハマりかけてる。

 クソ女の事を気にすまいと思うほどに気にしてしまう。

「どんな武道・武術の型もそうだろうけど……特に棒術は、動きに変なクセが付きかけてると、途端にスムーズな動きが出来なくなる」

「えっ?」

「私達の教え方が悪かったのかも知れないけど……ここ何日か気負い過ぎだ。少し休め」

「あ……あ……え……えっと……」

「あと、お前の腕は、お前が思ってるより上達してる。いいか、自信喪失は自信過剰と同じ位悪い」

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