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導きの暗黒魔導師  作者: 根立真先
異世界の章:第一部 魔物の森編
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導きの説明書~魔法について~

いよいよ妖精主により闇の魔導を解放された主人公。

遂に彼は真の暗黒魔導師となったのか!?

...の前に、今回は導きのトリセツです。

ーーーーーーーーーーーーーーー


 現在、コーロ達のいる世界は、どんな世界なのか。

 これは、我々の世界でいう中世から近世にさしかかるヨーロッパのような世界と考えるとわかりやすい。

 鉄道は存在しないが、船はある。通常の移動手段は徒歩か馬を使ったものが基本だ。

 端的に言うと、そういう世界である。

 しかし、この世界では魔法が発達しており、魔導研究の発展のもと独自の文明を築いている。

 その詳細は、彼らの冒険の進展と共に明らかになっていく事となるだろう。


 では、その魔法とは、一体どういうものなのだろうか。

 その基本的な部分を記述する。


 魔法とは、大別すると次の五種類に分かれる。


・基礎魔法

・高等魔法

・特殊魔法

・次元魔法

・暗黒魔法


 基礎魔法には、攻撃系の黒魔法と治癒系の白魔法がある。

 黒魔法には、火、水、雷、風、土、といった属性があり、術者により得意とする属性が異なる。

 白魔法は、治癒魔法や補助魔法や光魔法を指す。


 高等魔法には、聖なる魔力を行使する聖魔法、精霊の力を行使する精霊魔法、精神に干渉する精神魔法があり、異なる属性や魔法を組み合わせる合成魔法も含まれる。


 特殊魔法には、妖精だけが使う妖精魔法、勇者のみ行使できる聖魔法などがあり、属人的な固有魔法と言うこともできる。

 しかし、魔導研究により新たに生み出された魔法など、上記に含まれないものも存在する。

(一般的に実用化されれば基礎魔法や高等魔法に属する事となるが、新魔法の一般実用化は相当の時間を要する)


 次元魔法とは、時や空間を操る魔法を指すが、現時点ではそれ以上の事はわからない。


 そして、最後に、主人公の使う暗黒魔法だが、こちらも詳しい事はよくわからない。

 ただ、通常、闇の魔力は人間には扱えない。


 なお、全ての者が魔力を持っている訳ではない。

 多くの場合、身体がある程度出来てくる十歳を過ぎたぐらいの頃に「魔導開始の儀」通称「魔開の儀」を魔導師立ち会いの下に行う。

 その方法を端的に説明すると、目を閉じ、胸の奥に意識を集中し、閉じた目の先に浮かんできた文字を唱える、というもの。

 その際、どんな魔法を唱えたかにより、その者の魔法の適性がわかる。

 また、魔力の無い者は、何も唱えることが出来ない。つまり、その者は魔力を持たないということがそこで示されるという訳だ。

 ただし、大人になってから魔力を取得する者も稀に存在する。


 

参考:魔法についての基礎:資料1

ーーーーーーーーーーーーーーー

 当作品をお読みいただきまして誠にありがとうございます。

 感想やいいねなどいただけますと大変励みになります。

 気に入っていただけましたら、今後とも引き続きお付き合いくだされば幸いです。

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