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守るために無双します~お前はこの世界をどうしたいの?~  作者: 枯山水庭園
第1章 アステリア王国 幼少期編
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第31話 旅立ち

 僕は7歳となった。

 今年は僕が龍王に会うため、ダストレア大樹海へ向かう年であり、5歳になったスティード家長女のアナスタシアが、お披露目会に参加する年でもある。

 僕は今年でスティード領から離れてしまうので、出来る限りの準備をしていた。

 準備と言っても、その殆どが魔導具作りだったんですけどね。

 何せこれか5年近く旅に出る予定なので、屋敷や学校の設備の予備や、騎士団用の装備を多めに用意しなければならなかった。

 ウチの領地外だと、王城に大量の空調装置を納品しました。

 王城に来た貴族や他国の使者らが、設置されている空調装置を欲しがったが、僕が旅から戻るまでは製作者を伏せることになっているので、王家が黙秘を貫いてくれている。

 ただ、何回も僕が設置をしに王城に訪れているため、城内に勤務している者、近衛騎士団や宮廷魔導士団、文官や使用人は、僕が制作者だと何となく察している。

 だけど、口外したらその者の勤務部署から空調装置を撤去する、との王命が下っているため、誰も何も言わないでいる。

 誰でも夏は涼しく、冬は暖かくして仕事をしたいですからね。


 魔導装備に関しては、お父様とお祖父様用の装備をもう1セットずつ作ることになりました。

 既存の装備でも十分すぎる戦闘力を誇っているのだけど、以前ダストレア大樹海で遭遇したベヘモスに何も出来なかったことが悔しかったらしく、もっと強力な装備を作ってほしい、と頼まれた。

 最初は必要ないだろう、と思っていたけど、もし僕の留守中に厄災級の魔物が現れてしまったら、僕の帰る場所が無くなってしまう。

 それと、強すぎる力を持ってしまった結果、国家反逆とか世界征服に乗り出すとか、危険な考えにならないか不安だった。

 けど、よくよく考えてみれば、今の装備自体がステータス+1万であり、剣での斬撃に限定すれば+3万にもなる。

 そんなチート武器を持っているにも関わらず、いつも通りの脳筋な2人を見ていると、要らない心配だと感じた為、新しい装備を作ることにしました。

 で、完成したのが、全ステータスが+5万になる防具一式と、防具と併用すればSTRが合計で+10万になる剣と槍。

 この剣と槍は、普通のサイズではありません。

 想定している用途が対厄災級の巨大な魔物なので、剣は刀身が3mの大剣で、槍は柄が4m、刃が1mの長槍と、どちらも巨大な物となっている。

 普通なら、こんなサイズの武器は振るうことすらままならないのだが、STRとDEXが+5万されることで、何の問題もなく自分の手足のように扱うことが出来る。

 この各装備は、1つ1つにステータス上昇以外の特殊能力を1つ付与してあるので、大抵のことにも対応できるはず。

 これだけあれば、例えドラゴンが襲って来ても、そうそう負けることはないでしょう。

 今回の装備ははっきり言って、世界に僅かに存在する神器と呼ばれる至高の武具よりも高性能だったりする代物です。

 つまり神器と言っても過言ではないので、装備は全体的に白を基調としてあります。

 純白の装備って何か神聖な気がするから、という自分勝手な理由な理由なんですけどね。

 お父様とお祖父様の装備は、基本的には殆ど同じ型の鎧一式ですが、細かい部分はそれぞれの希望を聞いて作ったので、デザインが若干異なります。

 まあ、どんな見た目になっても、性能は全く一緒なんですけどね。

 当然、スティード家の家紋もバッチリ入れてあります。

 それと、盗まれることはないと思いたいけど、念の為に普段は異空間収納機能を付けた専用の指輪に収納し、必要な時にはすぐに装備できるようにしてみました。

 装備と言えばもう1つ。

 メルト兄様専用の装備も作ってみました。

 こちらは最初にお父様とお祖父様用に作ったのより劣る、ステータス補正が+5000です。

 メルト兄様に聞いたら、武器はやはり剣が良いとのことだったので、剣での斬撃時には、STRが+1万5000になるようにしました。

 新機能として、まだまだメルト兄様は成長しているので、兄様の成長に合わせて装備のサイズも成長するように、『自己進化』のスキルを付与した。

 このスキル、今まで作った魔導具の中でもダントツの難易度でした。

 魔方陣がとにかく複雑で、1つの装備を作るのに1日以上を費やしてしまいましたよ。

 『自己進化』と言っても、自我なんて生まれませんからね?

 使用者に合わせてサイズや機能、補正値が進化するだけですよ?

 もちろんお父様達と同じく、収納機能の付いた指輪に収納されています。

 ついでにスティード騎士団用の装備も作りました。

 こちらは全ステータスが+5000になる装備です。

 これは作ったことを騎士団には公表せず、緊急事態の時にお父様の判断で騎士団に配るようにしてもらいました。

 +5000ということは、王国最優の騎士と呼ばれているお父様の素のステータスに近付く訳ですからね。

 そんな騎士を大量に量産するのは、ちょっと、いや、かなり問題があるでしょう?

 と考え、お父様とお祖父様にも相談した結果、2人が対厄災級用の装備を使わざるを得ない魔物が現れた時に限り、使用することになりました。


 後は学校関係のお話しをすると、1年目は問題なく終了。

 一期生245名全員が、文字の読み書きをマスターしました。

 家庭の事情でやむを得ない場合は、いつでも退学しても良い、としてあったんだけど、誰一人退学する人はいませんでした。

 245名全員が、最後まで勉強して卒業する意思がある、とのことです。

 そうなってくると、教室の数が全然足らなくなってしまいます。

 当初の計画だと、1学年3クラスで、1から6年生全部で18クラスになる予定だったんだけど、一期生は6~12歳の子供を集めたので、この人数になってしまった。

 今はなるべく同じ年齢でクラスを分け、30人クラスが3つと31人のクラスが5つの、合計8クラスにしてあります。

 このまま行くと、5クラス分足りなくなってしまうのだ。

 そこで急遽、新校舎を設立する案が出ました。

 建設する時期は、一期生が5年生になる頃に完成するようにします。

 その頃の僕は、まだ旅の途中のはずなので、校舎は業者に頼んで作ってもらう予定です。

 なので、新校舎用の魔導具も予め作ることになりました。

 学校の成績は、まだ一年目なので文字の読み書きしかしていませんが、一番成績が良かったのは、孤児院の子供でした。

 名前はアクセルで、最年少組の6歳で入学した男の子だ。

 今は誕生日を迎えて7歳となっています。

 そう、僕と同い年だったりします!

 彼は努力家で、授業が終わっても勉強を続けていたそうです。

 アクセルは孤児院の子供なので、補助を受ける代わりに様々な手伝いもしてもらっています。

 他の人よりも使える時間が少ないのに、努力を続け、1期生のトップに立ったのです!

 僕はそんなアクセルに早くから興味を持ち、身分を隠して会いに行きました。

 その結果、アクセルは平民の友達第一号となったのです。

 学校一番の成績でありながら、決して驕らず、相手を見下さず、誰にでも敬意を持って接することのできる、好感が持てる人物だった。

 彼の夢は、ここで頑張って勉強して文官となり、王城に務めることだった。

 理由を聞いたら


「お城で働ければお給料が良いんでしょ?もらったお給料はお世話になった孤児院に送って、育ててもらった恩を返したいんだ」


 だった。

 何この子?本当にまだ7歳!?

 いや、人のことを言えるような立場ではないのは自覚していますがね?

 そうして、僕とアクセルの交友は続いた。


 他に作ったのは、僕が旅をしている間は安否確認が出来なくて不安だと、お母様が訴えた為、何かいい方法が無いか模索した結果、屋敷にとある装置を作ることにしました。

 それは、僕の異空間収納と繋がっている魔導具です。

 説明すると、まず形はクローゼット型です。

 扉を開けると、そこは僕の異空間収納と繋がっています。

 そこに僕に渡したい物を入れれば僕に物が届くし、逆に僕が渡したい物を入れれば、その魔導具に届くようになっています。

 ただし、その魔導具と繋がる異空間収納は、僕が新しく魔導具専用に作った異空間収納だけです。

 そうしないと、いろいろと不便になるからね。

 主に僕が。

 それで、その魔導具を使って手紙を送ったり、ダストレア大樹海で狩った珍しい魔物の素材を送ったりすることで、僕が無事だということを伝えよう、ということです。

 もちろん生き物は入らないので、送った魔物の素材が復活して暴れる、なんてことも起こり得ません。

 家族は誰も気づいていないので黙っておくけど、空間転移を使えば、実はいつでも戻って来れたりします。

 この魔導具は、最初の目的が手紙のやり取りをする為だったので、『異空間ポスト』と名付けました。

 名前が安直すぎるって?

 いいんです!名前なんて何でも!決してネーミングセンスが無いわけではないですよ!

 で、この異空間ポストに僕が何か入れると、ポストの上部に設置したランプが緑に光るようにしました。

 僕の方には、何かかが入ればすぐに感知できるので、特別なことはしていません。

 この魔導具は僕と繋がっているため、魔石ではなく僕の魔力で動いています。


 王城での話し合いから今までやって来たことをざっと説明すると、こんなこんな感じかな?


 そしてアンのお披露目会まで残り4ヶ月となったある日、王城からの使者がまた来た。

 またと言うのは、なんだかんだで2ヶ月に1回は王城に呼ばれているからです。

 最初の頃はお父様同伴だったんだけど、途中から1人で行くようになりました。

 

「今までは年に2~3回しか王都に行ってないのに、こんなに頻繁に呼ばれては仕事がたまる一方で面倒くさいから、一人で行ってこい」


 というのがお父様から頂いたお言葉でした。

 という訳で、いつも通り護衛の騎士5名と一緒に王都に向かいます。

 護衛が半分の5名になった理由?

 そんなの賊が勘違いして襲ってきやすいようにしているだけですよ?

 そもそも、僕に護衛なんて要らないしね。

 で、いつも通りに賊や魔物をみんなで狩って行きながら、王都エスカフィールに七日で到着。

 いつも通りに王都の屋敷に行き、いつも通りすぐに来た王城からの使者と一緒に王城へ行く。

 これまたいつも通りの部屋に通され、しばらくするとエドおじさんの息子、フィリップ=ヴィルヘルム=アステリアがやって来た。


「やあレオ。待っていたよ」

「やあ、フィル。久しぶり」


 このフィリップはエドおじさんの長男で、王位継承権第2位の第2王子である。愛称はフィル。

 何でその第2王子にタメ口をきいているのかというと、友達だからだ。

 初めて会ったのは、僕がダストレア大樹海の調査に行くことが決まった翌月に、空調装置の設置をしに王城に来た時でした。

 以来、何回も王城に来ている内に、何度も会う機会があり、同い年であることもあってあっという間に友達になっていた。

 お互い友達がいない同士だった、というのもあるんだろうけど、エドおじさんから良く僕の話を聞いていたらしく、僕に興味があったようだった。

 あ、この時はまだアクセルとは知り合っていなかったので、フィルが僕の友達第1号だったりします。

 僕が王城に来ているのは国王陛下に呼ばれたからなんだけど、今は陛下に会う前と会った後に、必ずこうして話しをする時間が作られている。

 立場上、友達を作ることが難しい孫のことを思って、陛下が気を遣ってくれているようだ。

 考えてみれば、お父様とエドおじさんも子供の頃からの友人だと言っていたので、今の僕とフィルの関係と同じだったのかもしれないね。

 今ではお互いに遠慮のない会話が出来る、貴重な存在となっている。


 最近の出来事を話し、笑い合っていると、案内の文官さんが謁見の準備が整ったと伝えに来てくれた。


「じゃあフィル。陛下との謁見に行ってくるから、また後でね」

「ああ、行ってらっしゃい。また後でね」


 そう言って僕は謁見の前と向かう。

 今度の要件は何だろうな?

 しばらくして謁見の間に到着し、中に入る。

 何だろう?いつもより騎士が多いな?しかも見慣れない顔ばかりだ。

 そう疑問を感じつつ、いつも通り陛下の前で跪き、挨拶をしてからお言葉を待つ。


「よく来てくれたなレオナルドよ。本日は例の調査の日程が決まったので呼ばせてもらった。詳細はザカート侯爵から頼む」

「はい、陛下」


 そう言って前に出てきたのはブタ、じゃなくて、このダストレア大樹海の調査で僕を殺そうと画策しているライストル=アガド=ザカート侯爵。


「やあ、レオナルド君。久しぶりだね?ダストレア大樹海調査についての準備が整ったから説明させてもらうよ」


 ブタは重そうな腹を揺らしながら、嬉しそうに話しかけてくる。

 あ、また間違えた。

 もう面倒だからブタでいいや。


「出発は3週間後だ。同伴するのはここに並んでいる騎士50名だ。彼らは私や、この調査に協力してくれる貴族の皆が選りすぐった精鋭たちだ。きっと君の助けとなるだろう。彼らが3週間後、君の住んでいるノーティスの街に行くから、その後に出発してもらいたい。目的は以前伝えたように、ダストレア大樹海の調査と踏破だ。もちろん報酬は以前伝えた通り、私に出来ることなら何でもしてあげよう。私が用意できるもの物なら何でも用意しよう。私が持っている物ならばなんでも構わないぞ?何か希望はあるかね?」

「そうですねえ・・・」


 チラッと陛下を見ると、うん、良い笑顔でこっちを見ている。

 あ、カルナバル宰相とエドおじさんもだ。

 これはアレを言っても良い、ということだよね?

 今自分で、私が持っている物ならば何でもいいって言ったしね。


「すみません侯爵。確認なんですが、侯爵の持っている物ならば、何でも良いんですか?」

「ああ、もちろんだとも。もし私が持っていなかったとしても、必ず用意して見せよう。何か欲しい物があるのかな?私が出来ることなら何でもするよ?」


 うっわ~、すっごいニヤニヤいやらしい顔で笑っている。

 これ絶対に僕が戻って来れないと思って、適当な餌をぶら下げているだけだね。

 まあ、始めから分かっていたけどさ。

 じゃあ、要求だけしておきますか


「それでは侯爵。僕が望むものは2つあります。どちらでも構いませんので、内容を聞いたうえで侯爵が選んでくださって構いません」

「ほう?別にどちらか1つと言わず、両方でも構わないんだよ?」

「そうですか?では両方でお願いします」

「ああ、任せなさい。それで、何が望みなんだい?」

「はい。1つはザカート侯爵の地位を下さい。もちろん領地と財産も一緒に」

「は?」


 ブタがアホ面晒している間にもう1つも言っておこう。


「もう1つは、今回僕をこの調査に行かせようと計画してくれた皆さんを、僕が調査した後のダストレア大樹海に行ってもらおうかと思っています。折角前人未到の地を調査するんですから、その場所を是非堪能していただきたいく思います」


 という訳で特大の爆弾を投下しました。

 もう謁見の間はとんでもない騒ぎですよ。

 騒いでいるのは、このままだとダストレア大樹海に行くことになる貴族だけなんだけどね。


「す、凄いことを要求してくるね、レオナルド君?」


 何とか我に返ったブタが声をかけてきた。

 もっと慌ててもいいんだけどね?


「よし、いいだろう!君の要求は分かった!このライストル=アガド=ザカートに二言はない!見事やり遂げた暁には、この要求に応えようじゃないか!」


 まあ、彼らの計画が成功すれば、ここでどんな約束をしても問題ないんだろうけどね?

 でも残念ながら、僕は必ず帰ってきちゃいますよ?

 現に、ダストレア大樹海の中には、もう何度も足を運んでいますからね。


「良いのか、ザカートよ?後になって取り消そうとしても、私が許さないぞ?」

「もちろんです陛下。この偉業が達成されるのに比べたら、私の地位など小さい物です」

「よかろう。この場にいる全員も聞いたな?レオナルドがかの樹海を踏破した暁には、ザカート侯爵家を廃し、このレオナルドが新しい侯爵となる。異論は認めん!」

「「「「御意!」」」」


 もっと、いろいろ揉めると思ったんだけど、あっさり通ってしまいました。


 これでこの日の謁見は終わり、フィルと話しをして、屋敷に帰った。

 翌日は1日中フィルと王城で楽しく過ごし、最後にこれから数年間会えなくなることを伝えた。


「そうか。以前話してくれたダストレア大樹海への出発が決まったんだね」

「そうなんだ。たぶん5年くらいは戻れないと思うよ」

「そうか・・・折角友達が出来たのに、寂しくなるな」

「僕もだよ。でも、必ず帰って来るから、それまで待っていてくれよ?」

「ああ、もちろんだ」

「それとこれ」


 僕はフィルにアミュレットを渡す。


「これは?」

「お守りだよ。これが必ずフィルを守ってくれる。絶対に無くさないで持っていてほしい」

「分かった。レオが態々用意してくれたんだ。絶対に無くさないよ」

「うん。それについては、エドおじさんと陛下には伝えてもいいけど、他の人には僕が渡したっていうのは内緒にしてね?いろいろと面倒なことになるかもしれないから」

「それは怖いね。でも父上と陛下には言ってもいいんだよね?何で?」

「2人はすでに僕のことを知っているからね。残念だけど、それ以上は言えない」

「分かった。大事にするよ」

「うん。それじゃあ、そろそろ行くよ」

「ああ、行ってらっしゃい」

「はは、行ってきます」


 そして、友人との別れを済ませた。


 そして屋敷に戻り、翌日にはスティード領に向けて出発する。

 道中はいつも通りなので割愛します。

 そしてノーティスの街に帰り、家族に調査のことを伝えると


「ん?あと2週間後に出発するってことは、お前はアンのお披露目会には出られないのか?」

「え?・・・・しまったーーーー!!」


 完全に忘れていた。

 その後、泣いてしまったアンを慰めるが大変だった。

 一緒にシャルまで泣いてしまい、2人が泣きつかれて眠るまで、僕はずっと妹2人に謝り続けていた。

 前世を含め、ここまで謝り続けたのは初めてではないだろうか?


 そしてそれから約2週間後、調査の日程が告げられた日から3週間後に、予定通り同伴する騎士が到着した。

 全員と顔合わせをし、食料や装備の確認をしてから、ついにダストレア大樹海に足を踏み入れる日が来た。

 同伴する騎士達は、その殆どが緊張している。

 それもそうだろう。

 だってここは、危険度SSSの世界で最も危険な場所であるダストレア大樹海。

 入った者は命の保証がない、死を覚悟して入る場所なのだ。

 まあ、僕にとっては庭みたいな場所なんだけどね。

 後ろには家族が全員と、スティード騎士団、それとなぜかエドおじさんが見送りに来ている。


「それでは行ってきます!」

誤字、脱字など、お気付きの点が御座いましたらご指摘をお願いいたします。

もし、この作品を読んで面白い、と思って頂けたら幸いです。

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