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7話

次でゲームに入れますので、お待ち下さい。



『最後になりましたがこのゲームについてお話しします。』


『このゲームは、最初のVRゲームとして発売されました。このゲームはどんな人でも出来るようにと開発されました。ですが会社等で残業があったり、病人が早く寝なければいけないことなど、時間によって出来る人が限られてしまうので、このゲームは現実時間の3倍の時間に設定し、どんな人でも夜だけ、昼だけとなることが無いようにしました。』


『また、このゲームでも色々なイベントが開催される予定なので、その時にも加速時間を早くしたりします。』


『このFantasy link on-lineでは1から世界を造り、1から人工知能を育てました。その結果人間と変わらないようになり、この世界では同じ事をしゃべる住人はいないのです。』


『ですが、システムの力を使いクエストなどのことは、他の人と相違無いようにしました。ですがその過程でAIと、プレイヤーの会話からAIを成長させるということもしました。なのでNPC等の事を言っても一種の差別用語となりますので、よろしくお願いします。』


『この世界では、現実にはないものが沢山あります。山、海、遺跡、洞窟、ダンジョン、魔物等沢山の発見があると思いますので自分の目で見て、感じて、体感していただければと思います。』


『以上で説明を終了します。』


「ありがとうございます。」


生きているということは、


「すみません、住人は死んだら生き返りますか?」


『いえ、生き返りません。』


やっぱりですか。そうなってくると住人に悪い印象を与えないようにする方がいいですね。

それで何も売ってくれないとかになったら困りますからね。

この説明をしっかりと聞いていた人は大丈夫でしょうが、聞いてない人がいたら大丈夫なんでしょうか?


『これにてチュートリアル、キャラ作成を終わります。』


『お疲れさまでした。アキ様。』


「ありがとうございました。」


『アキ様、ログインする場所は最高レアリティである種族の人たちには。マイルームが付いていますので、そこになります。』


『九尾であるアキ様には神社のマイルームをプレゼントです。マイルームは拡張等が出来ますので、是非してみてください。そして神社には四季が設定されていますので楽しんで下さい。』


「分かりました。今までありがとうございました。名前これからも使ってくれると嬉しいです。」


『えぇ、大切に使わせていただきます。ではいいゲームライフを』


「分かりました。」


そういうといきなりアオイさんの後ろに扉が出現しました。


『こちらからですので、いってらっしゃいませ。』


「いってきます!」


そうして私は、Fantasy link on-line の世界に入りました。


『良き、ゲームライフを願っております。』


その言葉が響いた空間には、もう誰もいなかった。

《幻想舞台》…舞踏スキル等相性の合うスキルと合わせると、ステータスが1分間づつの間隔で微アップしていきます。


このチュートリアルは、無視も出来ますが基本的な人は、無視はしません。無視した人はどうなるんでしょう?

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