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63話

お久しぶりです皆様

来週更新するとかほざいたくせに1ヶ月も更新を開けてしまい申し訳ございません。


久しぶりで感覚を忘れていますがどうぞ読んでください。



アキ達は真っ直ぐに街を目指しながら全力で走っていた。


「皆さん!街が見えました!あともう少しです、頑張りましょう」

「おう!」


そこからの道では特に何事もなく街に入ることができ、そして専門店にも無事に着くことができた。


「いらっしゃい…あんたらか、おかえり」

「ただいま」


出迎えてくれたのはカウンターに座りながらお茶を飲んでいたおばばだった。


「ちゃんと子供達を連れてきたよ」

「そのようだね。さてそれじゃクエストを完了。攻略組への連絡を許可しよう」


その言葉の後にクラッカーみたいな音がしてクエスト完了されたことがわかった。そしてその後の行動は早かった。一斉にメニューを開きフレンドから『コール』を使い通話を始めた。


ーーーーーーーーー

攻略組



さあ

選んでください

人間の国(奴隷) / 自分達の国(自由)


「聖王、この選択肢はどうする?」

「別に急いでいる訳でもないから保留にして一旦休もうか」

「それは賛成、流石に疲れた」


そして攻略組が休憩を始めた頃一斉に『コール』が色んな所から鳴り始めた。


「ん?アキから?…はい、もすもす」

「『タケ?無事?』」


「おう!バッチリよ!んで用事は?」

「『ボス戦には勝てたのよね?何か選択肢が出てきた?』」


「なんで知ってるんだ?」

「『その話はまた今度。その選択肢で自分の国を選んで、じゃないと奴隷になっちゃうから』」


「今調べてみても、そんな情報は無いけど?」

「『当たり前よ、ボス戦と同時進行のクエストで分かった情報なんだもん』」


「それじゃ、俺達は自分の国を選べばいいんだな?」

「『うん、あっ!でも人間が種族の人は自分の国も人間の国も一緒だから、どちらを選んでも大丈夫』」


「情報さんきゅー。クエストお疲れ」

「『そっちもボス戦お疲れ様、あともうちょっと頑張ってね』」


その会話の後に通話は終了した。そしてタケ達攻略組は自分達の国の王都へと転移した。


ーーーーーーーーー


なんとか無事クエスト達成かな。


「それで俺達はこれからどうなるんですか?」

「そうだね、あんた達にも転移してもらうか」

「ここにいるのは敵対してしまうんですが?」

「そんなもの関係ないね、まぁ、自分達の行動で戦う未来が無くなって、協力していくことも出来るかもね」


おばばの言葉の後にまず転移されたのは救出した子供達だった。


「おにーちゃん、おねーちゃん、ありがとう!」

「このほうびはいつかとらせるぞ!きたいしておけ!」


そして子供達のあとはアキ達が転移させられた。


「おばば様会えるよね?」

「当たり前さ、必ずまた会える」

「イオとリクはどうなるの?」

「どうもなにも、もう送り飛ばしてある」

「そっか、じゃあまた後で」


転移するときに見えたおばば様の顔は微笑んでいた気がする。


「また後で」か、そうだね、必ずあんたとはまた会うからね、それまで元気にしてるんだよ


ーーーーーーーーー


一瞬の浮遊感のあと私達が一番最初に目にしたのは周囲を山々で囲まれ、山に囲まれた所にある巨大なお城でした。


「うわ…凄い綺麗」


尻尾も心なしかいつもより揺れている気がします。


「皆様ようこそおいでくださいました。ここは、妖怪の国『千年京』名前は現在の王が、千年統治した記念に付けた名前だそうです。」


そう紹介したのはルビーの髪をもち、綺麗な赤色の目をつけ、程よく引き締まった体、そして彼女を印象付けるのがおでこから伸びる漆黒の一本の角が彼女を鬼として印象付けている。

気まぐれ更新である私が期間を決めることがいけないのかもしれない。


という事で次回は未定です。


次も見てくれると嬉しいです。

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