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61話



用事があるので更新できないかもです。


ブックマークが1335件になっておりました。


大変嬉しいです。そして1人増える度に嬉しくなり1人減る度に悲しくもなるので、もっと頑張っていきたいと思います。

ヒスイ視点


正直俺はもうだめだと思ってた。


でも満足もしていた。自分の出せる力を振り絞ってかなりのダメージを与えられたから。それにここで死んでも観戦出来たし、最後まで戦えなかったことは悔しかったけど満足感もあったし、【固有スキル】だって土壇場で[デュランダル]が解放されたから正直に言って、俺的に充実したボス戦だった。



だけど、だけど!


自分に振り下ろされた剣は止められていて、それでいて感謝もされた。

助けてもらって俺は安堵した。充実感や満足感があったのだって嘘じゃない。


だけど、それでも!


俺はまだみんなと一緒に戦いたかったんだって思えてたまらなく嬉しかった。小さい頃からみんなと一緒に何かをやり遂げるのが大好きだった。

最初はこのパーティーも上手くいってなかったけど、一緒に何かを成し遂げる度に結束は高まるし、ここでは自分がどれだけ成長したかも分かる。

中々個性的なメンバーが集まったけどゲームはこうでないと面白くない。

だからまだみんなと戦えてよかった。

相手のHPは残り2割、絶対にパーティー全員生き残って勝ってみせる!


ーーーーーーーー


『黒騎士』は、ずっと黒の瘴気によって人形のように体を酷使され続け、首、腕、足、腰がネジ曲がろうとも無理やりもとの体に戻し酷使を続けてきた。そのせいで確実に微量ではあるもののHPが減っていた。


『黒騎士』の意思はもはや存在せず敵を殺す為だけの殺戮マシーンになっていた。


そんな殺戮マシーンだからこそ聖王は剣を打ち合い続けることが出来ていた。


マシーンで有るがゆえに完璧だった。ただそれが完璧なだけで魅了されるものがなく、人間個人の特有の歪さ、美しさが全くもって見えない。AIだからと言われてしまえばおしまいだが、このゲームの運営はあの自立思考を持ったAIも関わっているので、完全にAIと割りきることが出来ないのである。


どれだけ完璧であったとしても魅了される意思そのものがなければ意味がない。意思によって人間は感情が引き出されるが、その意思に訴えるものがなければ人の感情など動きはしない。


そして『黒騎士』によるフェイント、だがその完璧なフェイントさえも聖王は弾き、受け流し、カウンターを決めてくる。完璧で有るがゆえにその完璧からは人間味を感じず脅威にすら感じない。




聖王がカウンターを決めていったりタケのパーティーが団結して連携プレーしたり、他のギルドやパーティーも連携により『黒騎士』の残り1割以下になったとき変化が起こった。



「コノ……カ………ダハ…………ワ……ノダ!」


「喋っただと!」


「ワシノ……………デテイケェ!!」


『黒騎士』を覆っていた黒の瘴気が消えた。


そして『黒騎士』の鎧が”ポロポロ”と崩れ黒の下には白の鎧があった。


「ああ、久しぶりだ。」


『黒騎士』から発せられたその声は渋くダンディーであった。さっきまでのくぐもり、掠れていた声では無くなっていた。


『黒騎士』は自分の剣を持つと即座に近くにいたプレイヤーの首と胴をおさらばさせた。


「くぅ、やっぱり鈍っているな。」


さっきの斬撃はプレイヤーには見えなかった。集中していれば見えたかも知れないが見えていなかった。


「ハァッ!」


『黒騎士』の剣がプレイヤーに到達しようとしたとき『黒騎士』の剣は聖王によって止められていた。


「流石だな。」


そこからもっと苛烈な戦闘になっていた。


どれだけ連携プレーをしても全く当たらずに、背中に目でもついているんじゃないかと思うほどすべて避け、そして『黒騎士』の攻撃は確実に与えられていく。


「残念だったな!そう簡単には負けてやらんぞ!」


「いい加減倒れろ![グングニル]」


タケの放った槍が『黒騎士』を貫いた。



「よっしゃ!」


歓声に包まれるがいつまでたっても消えない『黒騎士』に疑問を覚えたとき


『黒騎士』が貫いた筈の槍を構えた。



そして放たれた槍はタケの放つ槍よりも早く、鋭くなっており3人を串刺しにして、漸く止まったが3人は消えていった。


「残念だったな。貫かれてないぞ。儂は」


「そんなもの最初から決まると思ってない!」


「えっ?ひどぅい!」


「[ 氷結矢(アイスシュート) ]」


『黒騎士』は矢を避けた。


「当たらんな!」


「どうかな?」


矢は地面に刺さり、刺さったところから凍っていき『黒騎士』の足を凍らせた。


「こんなもの!」


氷を無理やり破りカナへと踏み込んだ。そしてカナの【英雄降臨】が制限時間を過ぎた。


「うっそ!………ハァ……ッ!」


そして『黒騎士』は剣を振るった。



しかしその剣がカナに当たることはなく、逆に『黒騎士』の体に剣が突き刺さっていた。



「間に合ったか」

「間に合いましたね」

「間に合った」


剣を突き刺したのは聖王、ナツ、ヒスイであった。


そして『黒騎士』はポリゴンとなって消えていった。


「は、ははは」



カナは安堵の表情で”ぺたん”と座り込んだ。



ーーーーーーーーー

ボス攻略おめでとうございます!


今回のボスの流れは【黒騎士・闇】【黒騎士・人形】【黒騎士・覚醒】の流れになりました。


【黒騎士・覚醒】を発現させた皆様には特別報酬が各個人へと送られます。


ボス攻略お疲れさまでした。


つきましてはこのまま人間種の王都に行くか自分達の種族の王都に行くかを決めてください。


ーーーーーーーーー


人間種・王都/自分の種族・王都




さあ


選んでください

次はアキの場面をやっていきます。


正直このボス戦、2話位で終わる予定だったんですけど、上手くいかないですね。


これからも頑張って書いていきますのでよろしくお願いします。


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